

昨日は、現在の日本を作るために、戊辰戦争、日露戦争、大東亜戦争などで、犠牲になられた護国の英霊を奉る神社である靖国にお参りしてきた。やはり日本人として、感謝を忘れてはならないと思う。現在の日本は、震災もあり、経済が大変だと言っても、他の国に比べたらよほどましであるが、ここは日本がどうやって生き残っていくか知恵を出さないといけない時だと思うので、ぼくもいろいろ本を読んだり考えたり勉強中である。
今日は、正月だといってお節とお酒ばかりも飽きてきたので、またライブも近いこともあり、稽古を再開している。
フルートはまずクラシックのエチュード、バッハのパルティータでウォームアップして、各種音階、パターン練習からジャズのインプロの練習に移行。今日はボサノバの名曲のマイナスワンとアドリブの稽古を試みた。アドリブをしながら、・・・・そうだ、これを教材化すればよいのか?またいいアィデアがどんどん浮かぶ。フルートを2時間ほど集中してやると唇だけではなく、呼吸の筋肉(腹筋)が良い状態になってくる。
アルトサックスの練習に切り替えると、この前削って作ったリードが、あまり良い調子ではない。あれこれやっているうちに調子が出てきたので、D.サンボーンのブルースのアルバムをかけっぱなしにして、フレーズをコピーしたり、対抗アドリブ・・・と言って同じパッションレベルで自分のフレーズをぶつける練習・・・に挑む。2日間休んでいた腹筋が更に暖まる。フルートとはまた違う腹筋力が必要なのだ。練習を休むわけにはいかない。
テナーに移行しようとしたらすでに3時間が経過、今日はここまでにしよう。明日はフルート→テナーサックスの順番にしよう。
昨日は嬉しいことがあった。自宅ではヤマハの5.1チャンネルサーラウンドアンプを使い、5+1カ所から音を鳴らして音楽を鑑賞するのだが、ウーハー(重低音用スピーカー)が調子悪いのが、結線の間違いだったのが判明したのでケーブルを繋ぎ直したら、重低音がズンズンと迫力を持って鳴るようになったのだ。先日浅草ジャズコンで優勝した児玉ゆり子さん(Vo)のアルバムやマイルスの60年代の名作 Miles smiles などのベース音が迫ってくる。試しにソファーの下に置いてみたのだが、まるでボディソニック(椅子にスピーカーがセットしてある)のように響くではないか?理想の音響環境だ。
2チャンネルのステレオは、音像が、左右に一列に並ぶ感じだが、5.1チャンネルサーラウンドは、左右前後上下、自分の後ろからも音が聞こえる感じだ。シンバルレガートが空間に広がり、重低音が下から聞こえ、浮遊するボーカルやサックス、トランペット・・たまらない音空間である。
テレビの NHK の番組もこの疑似5.1チャンネルサーラウンドで聞けるので、会話、解説よりもどうしても音楽に神経が行ってしまう。日本の庭園を紹介する番組で、BGM に、やはりマイルスのジャズなどがかかるとどうしてもアドリブとコードを聞いてしまい、解説者と、音楽で二人の人の会話を聞いているような感覚に襲われる。優れたジャズはやはりBGMにはなり得ないのだと思う。(僕は聖徳太子ではないので)まあ世間一般の雰囲気だけで聞いてる人たちには、猫に小判、豚に真珠状態だから関係ないのだろうけど・・・・(^_-)
1/5サテンドールライブです。
http://kose-sax-flute.jp/liveinfor.htm

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