プロフェッショナル、サックス、フルート奏者KOSE(菊地康正)の日記。35年以上のキャリアがある。最新のアルバム「La Galaxia 」(2009)は今までのオリジナル曲に日本語を付けたスピリチュアルなボーカルアルバム。日本各地で演奏したり、東京横浜大阪名古屋の教室のレッスンのために、東奔西走する日々!!2010年からは道場(教室)ではグレード段位制を採用、生徒のモチベーションが一気に上がっている。
今回は最近よくやる曲で、So in love(Cole Poter),I am a fool to want you,Spain,ほかにオリジナルブルースBlues2011などを演奏。師範代熊川暢子(as)とは、ジャッキーマクリーンで有名な、Sweet love of mine などを演奏した。リズムセクションはご機嫌にスィングしてくれるし、ドラムの神山君は良く聞いて反応してくれるので、楽しい演奏になった。
サックスに関しては、オットーリンクの9を自分風にカスタマイズ(マウスピースの中を削る)が完成したのと、吹いたときの抵抗はそのままに、PPの時の息に敏感に反応するリードの削り方が完成しているので、大きい音はそのままに、非常に小さい音のコントロールが容易になったのが最近の成果である。あの難しく長いコールポーターのSo in loveも完全に暗譜で演奏できるのは気持ちいい。Spain はやはり難曲、キーがDというのはフルートにとってはまさに鬼門である。もっとさらわなくては・・・寿命の尽きる前に・・・(笑)。
こちらは、一昨日の菊地 康正ライブ横浜白楽のアルバムです。(^^;)地元の(?)卒業生アート森君(as)の飛び入りがあり楽しかったです。サックス、フルート+ギター、ピアノという特殊な編成ですが、ギターとピアノが、入れ替わりでベース役をやり、何の問題もなかったです。あの長い、コールポーターの歌もの「So in love」は完璧に暗譜できました。ヤッタ−。やはり曲を観戦に暗記できると自由度が違います。