
天使の輪と言えば、良いシャンプーを使うと髪に天使の輪が出来る話だと思った人が多いだろう。トイレをきれいにする話である(笑)。人の家や、学校、会社でも、トイレが汚れていると、あまり良い気持ちはしないものである。いくら外面は良くても、肝心なところはいい加減なのかな?と思いたくなってくる。
・・・と言うことは同じように自分の思われているわけだから、気がつくといつも自宅の便器を磨いています。
ところで、テレビで見た、便器の水面にどうしても出来る天使の輪・・って言わないか?の取り方(掃除法)を試してみた。
1.まずバケツに水をいっぱい入れ、便器にドボンと入れる。すると、あらあら不思議、あら不思議。水位は5センチ位下がったところで止まる。
2.そこでその汚れの輪っかに、トイレットペーパーを貼り付けて、トイレ用洗剤をシュッシュッ!
3.20〜30分そのままにした後に水を流すだけです。ぴかぴかになります。お試しあれ。
さて昨日は、大阪で知り合った若い女性歌手宮崎友紀子さんのユニットふたつゆのライブのサポートで横浜関内のバーバーバーへ。
http://web.mac.com/yukikomiyazaki/
http://www.futatsuyu.com/
相方の柳原由佳さんも大阪でセッションでご一緒したことがあり、二人とも素晴らしい才能の持ち主である。日本の春を題材に取ったユーミン曲、童謡、ボサノバ、ジャズスタンダードと演奏を楽しんだ。
才能がどう凄いのかを説明すると、まず、宮崎友紀子さんの方はすらりとした長身でこの前浅草ジャズコンテストにもエントリーしていたので、応援に行ったところだが、立ち姿、声の美しさに磨きが掛かり良く伸びる高い声は聞いていて身持ちがよい。柳原由佳さんも堅実なピアノはうまい、インチキは一切無し、全てにきちんとした演奏は好感度大。
しかも二人とも作曲の才能が素晴らしい。友紀子さんのI can fly はアメリカンロックのテイストのあるとても素晴らしい曲で、ソロを考えて吹くのも楽しかった。でもテナーでBメジャー(#×5)からC#メジャー(#×7)のキーへの転調は、ある程度のテクの無い人にはきついだろうな?
由佳さんのオリジナル曲も、楽想は素晴らしいが、フルートにとって鬼門である(吉田雅夫先生曰く)Dメジャー、そしてMove on(だったか?) は、♭×5個の曲であり、佳曲であるだけに、サックス泣かせの曲であることは間違いない(笑)。
ちなみにイパネマはDメジャーだったので、テナーサックスではE(#×4個)であり、プロは、こうして歌の伴奏では、スタンダード曲を色々なキーで即座に演奏する能力を問われるのである。サビは、Cメジャー→E♭メジャー→Eメジャーという転調である。
楽器をやっている方は、このページを参考にどうぞ。→
http://kose-sax-flute.jp/NYUMON8.htm
松本英彦先生が生前良くおっしゃっていたが、若い人ほどうまいし一緒にやって勉強しなくは駄目である・・はまさにその通りなのである。写真の面白い顔の人は、売れっ子パーカッションの岡部洋一さんでこの日はご一緒するのは初めてだったがその素晴らしさに感動しました。顔の面白さには帰宅してから感心しました。
お客様には、生徒のFさんが聞きに来てくれた。
そして今日は、同居している息子と明日のタケノコご飯のあく抜きについて打ち合わせをした後、高田馬場のコットンテイルという店に多田誠司の主催するジャムに顔を出してみた。多田君以外は全員知らない人たちだったが、洗足音楽大学ジャズ科出身の若い女性アルトが素晴らしくいい音で吹いていた。なにか大学のジャズ研にお邪魔して居るような感じだったが、さすがに多田君の素晴らしい変幻自在なプレイはさすがであった。考えて見ると、サックス・マシーンズの時に手伝って貰っていた頃、そしてサムデイ、リーダーズビッグバンドでやっていた頃以来だから10年ぶり位かも知れない。リズムの自在性が素晴らしく、日野さんとの共演やザモストでの経験も栄養になっているに違いない。勉強になりました(笑)。

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