
2010/11/13は、大変楽しみにしていた大阪ジャズオントップライブの日である。新幹線で、大阪へ。
30名以上のお客様の賑わいに迎えられて、楽しいライブだった。
この日のセットリストは、
1.
●Recodame(ts),ジョーヘンダーソン(ts)の有名ラテンジャズナンバー、
●Water is wide(ts),アメリカのフォークソング、歌詞とメロディが美しいので、飽きない。
●私の銀の笛(fl)、ブラジルの古典音楽ショーロのナンバー、100年前の音楽とは思えないモダンな曲。
山添ゆかさんの歌で、
●My Romance,
●I wish you love
●Five lslamd country(as),私のオリジナル曲で、今日も初めて地上に降り立った日のように新鮮な気持ちで生きていこうという曲。
●Danny boy(as)、アイルランド民謡、戦死した息子を追悼する曲。
2.
●My spanish key(fl)いつもはテナーで演奏するオリジナル曲をフルートで。。
●Felicidade(ts)、ブラジルのカーニバルを歌う名曲。
前畑 聡(as)の演奏で、
●Black orphe 映画カーニバルの朝はブラジル版ロメオとジュリエット、死んでしまったジュリエットの追悼曲。
山添ゆかさんの歌で、
●Is’nt she lovely(as)、S.ワンダーの子供の可愛らしさを歌った曲。
●Imagine、ジョンレノンの世界平和を願う曲。
●Samba tokyo-yokohama(fl)、オリジナルで軽快なサンバ。
●Spring wind(ts)オリジナルで若き日の過ちを苦い思いで歌う曲。
●Syraight no chaser(as)
アンコールで、
●Fly me to the moon(ts),
●All of me(ts)
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長年演奏していて、最近感じるのは、もうどのフレーズを吹こうかと言うことではなくて、フレーズはもう自動的に勝手にいくらでもどんどん出てくるので、後はそれをどう表現するかだけの段階に入ってきている気がする。だからますます楽しい。
この日のメンバー、大友くん(p)は18歳の時から知っているが、ますます上手くなっているし、権上くん(b)は文句なくピカイチのベーシスト。斉藤洋平くん(dr)も譜面が強いしオリジナル曲の理解力も素晴らしい。何より、今回で3回目になる山添ゆかさんの新鮮で魅力的な歌も、毎回違った表情で、今回は3曲の私のオリジナル曲も余裕でこなしてくれていた。こうして、若い才能がすくすくと伸びていくのを見るのが一番の楽しみにだんだんなりつつある。
特に、Five lslamd country では、今日も初めて地上に降り立った日のように新鮮な気持ち一日一日を大切に生きていこう・・・のところで、涙を流してくれた方もいたようだ。大津から駆けつけてくれた、卒業生の前畑聡くんも、すばらしく艶のあるアルトの音を披露してくれた。そして楽しみして、集まって下さった皆さんと楽しいライブは終了。また来年の大阪ライブが楽しみなのである。
前畑聡くんレポートはこちら
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1621553502&owner_id=1750527

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