2010/9/6 チャリティコンサートは大成功であった。
まず、お客様は規定数300名を超えていたのではないだろうか?3階席まで立ち見であった。これも関係者が手分けして数ヶ月をかけてチケットを地道に売ってくれたお陰で、本当に感謝である。
これも、元はと言えば、「大変だけど、ホールのコンサートをやって、日本の水源と自然環境を守る活動に貢献し、多くのお客様の喜んで貰おうよ。」発案者の河津延樹氏、そしてチケット販売で、尽力下さった、ひろみさんの姉妹の稲里玖美子さん、るみさんほか、全くのボランティアで当日の会場のお手伝いをして下さった皆さんのお陰である。また来て下さったお客様には心から感謝を申し上げたい。
演奏と歌も、私のサックス、フルート、稲里ひろみ(Vo)、河津延樹(Vo)の熱演、久保崎泰隆(as)、熊川 暢子(as)、片岡健二(ts)の協力の他大阪師範代の山口万里(as)も特別出演、盛り上がりました。サポートの、愛川聡(gt)、出口 誠(p)、今福健司(perc)の好サポートも有り難かった。
裏方の、寺門事務所は、プログラム作成から、看板、そして音響まで一手に引き受けてくれて(と言って一人でこの業務をやっていて)頭が下がります。照明の宇野さん、舞台監督の太田さん。
100人までは自分でお客様を呼んで、レコード発売コンサートなどはやったことがあるが、300人規模を自力で手作りでやったのは良い経験になった。電話で誘うにしても、来ない人は来ないし、えっと驚くような方が来て下さったり、ご祝儀まで頂いたり、人間人生勉強としても得難い良い経験をさせて頂いた気がする。師範代の皆も、アンサンブルの難しい譜面を良くさらってばっちり演奏してくれた。
この日は、暖かい愛の雰囲気漂うコンサートで、目的の日本の森林と水源を守る、日本熊森協会、NPO法人奥山保全トラストにも、目的額の10万円以上の寄付が達成できたことを報告させて頂きます。以下、お客様からの感想の一部を掲載させて頂きます。
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昨日は心温まるコンサート有難うございました。師匠のホールでの演奏は初体験でしたがこんなにも素晴しい演奏をしている方に・・私がレッスンを受けて居る事を・・・幸せだなあー・・と・・再認識し恐縮な思いで演奏の余韻に浸りながら帰りました。(笑)
師匠&師範代の方たちのブルースはいつもながらカッコ良かったです。大阪の山口師範代の演奏も初でしたが素晴しかったです。
個人的で恐縮ですがギフト・・・・心が熱くなり感動して涙が出そうでした。ひろみさんの歌声と師匠のサックスの演奏が心にとても響いて悲しい・と言うより?心が温まり何故か?感情が溢れんばかりな思いでした。音楽で勇気を貰ったり癒されたり本当に感謝です。
ひろみさん師匠・・有難うございました。とても温かくそして力強く勇気を貰いました。良いことだけを見て心穏やかに過ごして行きたいですね。
これからも師匠やひろみさん、師範代の方達の演奏楽しみにしています。そして、私もサックス頑張ってやりたいなあ・・と強く思いました。なかなか思うように練習時間が取れなかったり上達しなかったりもしますが、少しずつでも頑張りたいです。河村
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菊地師匠、昨夜のチャリティコンサート「ジャズとシャンソンの夕べ」の成功おめでとうございます。300人近い老若男女のお客様で埋まったきゅりあん小ホール。仕事で開演にすべりこみセーフをした私は、「すご〜い」と声をあげてしまいました。
集客の苦労を前日のブログでも書いてありましたし、何ヶ月も前からチケットをさばいていらした師匠のお気持ちを思い、私もホッとするとともに感激してしまいました。 何のチャリティか知らなかったのですが、ブログで水源の森を確保するものであることを知り驚きました。
以前、ある国が日本の水源を買い占めていることを報道で知り、なんて日本は無防備なのか、今から将来のこどもたちのために水源を確保してないとダメなのでは、などと主人と話したことがあったのです。その事もいつしか日々の忙しさに忘れていたのですが、師匠のコンサートがそのためであったとは・・・師匠の演奏がサックスやフルートの素晴らしさを伝えるだけではなく、そのような大事なことにも用いられるのは、意義のあることだとおもいます。
コンサートも十分に事前に練られた感があり、はじめて聴く方にもすっと入っていけたのでは?演奏者一人一人の思い入れが感じられジ〜ンとしてしまいました。ドラムとは違った今福さんのPERCのノリノリのリズム。愛川さんの美しいギター。井沼さんのかっこいいtb。
はじめて聴く、中山万里先生の素晴らしいアルトサックス師匠をバックアップする師範代の麗しい演奏も愛を感じました。
本領発揮の河津さんのシャンソン、申し訳ありませんが初めて「かっこいい」と思いました。(ごめんなさい、気ずくのがおそくて)
ひろみさんの「この素晴らしき世界」は、「ブラボー」の声がとぶほど圧巻でした。またジャズピアニストだった友達が絶賛した藤本氏のピアノ。ホントに3000円では、安すぎるメンバーでした。個人的には、師匠のサックスをもっと聴きたかったです。
恒例の師匠のサンバのダンスは、アルコールの入ってないお客さまには、ちょっと無理だったかも・・・いつになく口数の少なかった師匠、司会の河津さんをたててただけではなく、満員のコンサートに感無量のご様子に見えたのは、私だけではないでしょう。
連日の激務で、疲労困憊していた私をリフレッシュしてくれるのは、やはり私のこころをとらえて離さない師匠のライブとあらためて思いました。帰りには、ちゃんと寄付もしてきました。みなさま、本当にお疲れさまでした。えんどう

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