
9/27目黒GTホール祐天寺ジャズフェスは150名のお客様を迎えて盛況の内に閉幕!
奇しくも去年とほぼ同じ曲目だったが大いに楽しんだ。このイベントは東横線祐天寺の商店会の主催のイベントで昨年に続きビッグ18ビッグバンド
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/1818/index.html
ビッグ18ビッグバンドは、ベテラン揃いで安心して聞けるサウンド、リードアルトの高橋さんや、僕のサスペンダーストラップを愛用していてくれている海老沢さん(ts)もいつもながらの良いサウンド。
いつものオリジナル曲Five Island country,サンバ東京横浜のビッグバンドバージョンは楽しい。
ダニーボーイ、イパネマなど有名スタンダード曲もソロでやらせて頂きお客様の反応も上々だ。ゲスト歌手の稲里ひろみのベサメムーチョやテネーシーワルツもオールドファンにはたまらなかっただろう。
この日も、サンバ東京横浜では、ダンス指導。サンバのステップはとにかく楽しいのだ。通路にでて踊る人が続出で、こういうラテン、ブラジル系の音楽は元々踊る音楽なので、その楽しさを皆に知って貰うのは嬉しいことだ。
お願いしていた、メイクのNさんも腕をふるってひろみと私の髪型、メイクをやってくれたので記念に写真を撮ってみたが、自分で気が付いたのは、ダンスを2年も続けているせいか、背筋が伸びて姿勢が良くなっているようだ。
町を歩いていても、電車のホームを歩いていても、いい姿勢で立っている人や、美しく歩いている人は本当に少ない。
それと良い表情で歩いている人もあまり居ないのではないだろうか?これは東京が、人間の許容量を超えた過密な状態になっていて、正常な神経で居ることが出来ないことを現している気がしてならない。
個人的には、道州制などの制度改革によって東京一極集中を止めない限り解決はないと感じている。
楽器の演奏でもダンスでも、その時だけいい姿勢にするというのは難しいので、常日頃背筋、首の位置、歩き方、不快に見えない表情などには常に気を付けているつもりだが、特に姿勢の悪い人を見かけると、こうはなりたくないと、いっそう、自分の姿勢を良くしなくてはと思うのだ。
若い人にも言いたい。そう言う猫背をしていると、年月を経てその形に固まりますよ。もう固まっている人の如何に多いことか。悩みがあっても生活が大変でも、歩くときは背筋を伸ばして堂々と歩きましょう!誰が見ているか解らない、不快感を与えないような柔和な表情をして常に楽しそうに歩きましょう。その方が人生が豊かになりますよ。(笑)
今日も雨の中目黒の元迎賓館、庭園美術館がそばにあるので散歩に出かけると、アメリカ人らしい40歳位の白人の夫婦と10歳位の可愛らしい女の子が歩いていた。
美術館に来たのに閉まっているので、英語で今日は閉まっていて開館は10日過ぎですよとその主人に教えたとき、奥方の慎ましい優しい微笑みがこちらを向いていた。
この西洋人の他人に対する微笑みを日本人も何とか学んで、道であった人同士、電車で隣り合った人同士が微笑み合うそんな世の中にならないかと思う。

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