謹賀新年、みなさま今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
たまには紅白を・・・と思い、パソコン作業しながら、大晦日は、NHK 紅白を見ていた(実際は聞いていた)。
いつもは、テレビはケーブルにしてから、ニュースか、映画か、後はヒストリーチャンネルや、動物、アニメしか見なくなっているし、民放は、最近久々に「のだめカンタービレ」の最後の二回は見たところ。のだめは、マンガチックだが、スイングガールズでもヒロイン役の上野じゅりっぺが、いい味を出していた。原作も、歯医者の待合室に置いてあったので(笑)読むことが出来た。こういうドラマでクラシックを身近に感じてくれる人が増えたらいいな・・と。
韓国のポップスを以前見たときに、うまく西欧のポップを、韓国らしくアレンジして居るなぁという印象を(外国人として)持ったが、最近は、日本のポップスもそう言う風に(外国の出来事のように)見えるときがある。まるで外国人として外国の音楽を聞いているように・・
NHK 紅白の特徴は、伝統的な演歌とポップスが同居していることだろう。(NHKの演歌好き体質)
なかでも歌がうまいなあぁ・・、感動する、魅力があるなぁと思ったのは、ドリカムの吉田美和、徳永英明、平原綾香も良い。意外と、演歌の五代夏子の夫婦善哉はぐっと来たね?小林幸子(彼女とは同い年、一緒に仕事したこともある)は別格にうまい、美空ひばりの境地に近いのではないだろうか?
DJなんとか〜の一瞬全裸とも見えるダンサーズの踊りには度肝を抜かれたが、あれはボディスーツとのこと(笑)。でも乳房も隠している方が色っぽいのにねぇ?でもあの腰に来るリズムは伝統的ディスコミュージックで、好きだ。
そう言えば、ソウルの帝王James Brown もお亡くなりになった。素晴らしかった、影響も受けた、尊敬していた。特に自伝「俺がJBだ」は最高だった。
貧しい家庭に生まれ、里子に出された家の生業は売春と密造酒だった。5歳の頃にはポン引きをしていて15歳で車を盗んで刑務所。そこで音楽の才能が花開いて保護観察付きでレコードデビュー、確か、奥さんを射殺したはずだけど、ファンキーな一生だった。意外なのが、エルビスと仲が良かった。今でも好きなプリンスの音楽も JB 抜きには語れない。冥福をお祈りします。
昨年末は仕事に追われた上に、自作しているパソコンが2台とも調子が悪く、その修復にも追われ、ミクシーやブログをいじったり(笑)、じっくり仕事や人生を展望する時間がなかったので、時々、そういう考える時間を、計画してつくることを目標にしたい。(ホンマカイナ??)(笑)
年末の28日は、山中湖を再度訪れて、来年発売のザ・フルート別冊、ザ・サックス別冊の録音。今回は、マイクセッティングも思い通りに出来、いい音で録音できました。今回はアルト4曲だったが、リードをバンドーレントラディショナル3からバンドーレンV16の3.5に変えてみて正解、ブライトだが深みの有る音になった。
先回は、曇って見えなかったが、湖に映る雄大な富士山の威様は言葉に表せない。休暇で行ってみたいものだ。富士急ハイランドの最新のジェットコースターもジェットコースターマニアとしては、垂涎だった。ふふふ。
ザ・フルート別冊、ザ・サックス別冊とも菊地康正特集のCDブック(譜面とCD、解説にインタビュー付き)で、ザ・フルート別冊は1/28、ザ・サックス別冊は春頃
発売予定です。ご期待下さい。

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