昨日は、横浜で、12時から5時半までのレッスンを終えると、一路浅草へ。目当ては、楽しみにしていた、浅草サンバカーニバル・スペシャルショウを鑑賞しに、浅草公会堂へ(笑)。
浅草では毎年サンバカーニバルが行われていて、あたかもリオのカーニバルがそこに再現されていると聞いて、いつかいってみたいと思っていたのだったが、今年は、意を決して行くことに決めた。
チケットは、チケットピアで取れることは解っていたが、普段の業務に忙殺されていて、ぎりぎり前日にファミリーマートで前売りを入手に失敗。そこで、浅草ソウルトレーンのスタッフで以前終電を逃したときに泊めてもらったこともある H 氏に、当日券の手配をお願いしていたのだった。本当にご足労助かりました。(笑)
さそったファンや友人の女性は、同じ女性のしかもナイスバディなダンサーのお姉さん達の露出度の高い踊りに怖れをなして(笑)不参加、息子も行くはずだったが、仕事でいけず、結局昨日誘った、生徒の江尻君と男同士で鑑賞(笑)。
早速、写真のように派手な飾りを付けた、スタイルの素晴らしい女性陣と、数名の男性ダンサーがサンバのリズムで踊る踊る踊る!!男性も女性も、若きも古きも(表現が古くてごめん、笑)楽しい!
もともと、踊りというものは、見る人を元気にするものだが、それも、健康で若くて美しい女性の踊りは格別である(と思う、自分だけではなく全ての人がそう思うだろう)。
胴体、腕、顔の表情、振り付け、全てにパワーがあるが、あそこまで人間の腰というものは動かせるものなのだろうか?美しく着飾った、若い女性が、にこにこしながら、微妙で複雑な美しい腰の動きを目の前で見せてくれるって、こんなに嬉しい事はそうはない!!(笑)
見ていると、全くの白人系、全くの黒人系の他、浅黒く、顔立ちはベネズエラやプエルトリコ系の目のぱっちりしたお姉さんがたが、特にキュートで日本人受けする感じがした。黒人系の女性ダンサーは、動きにスピード感が有って、抜群だったが、隣の江尻君に感想を求めると、「凄すぎて、実際お相手をしたら、自分はもてあましそうです」とのこと(笑)。
イヤラシイ気持ちになったりすることは決して無く、そう言うものを越えた次元で、もっと直接、自分も生き物で、生きるパワーを降り注がれているような、脳内麻薬がずっと出っぱなしの、無条件に楽しい状態が延々と続く(笑)。
こういう女性の肉体の動きを文化にして輸出までしているブラジルという国は凄い。スペイン、ポルトガルの西洋文明と、アフリカの音楽と踊り、また土着のインディオの文化などが、渾然となって生み出されたものなのだろう。又衣装の派手さで、西洋文明と我々東洋の服のデザインの違いも思った。
Misiaのステージでも出てくるドラッグクィーンもこのような派手さを持っていたのを思い出す。又人間は、見る人が見ると、色々な色の波動(オーラ)が体から、出ているそうなのだが、この派手な衣装は、その人間の出すオーラを見えるようにしたのかとも自分には思える。特に緑と青の中間の色が似合うベネズエラやプエルトリコ系の目のぱっちりしたお姉さんがとくに美しかった。
ダンサーの女性が、美しい色彩の冠のようなものをかぶると、王女のような気品と美しさが加えられるのが解る。
人類全員が赤ん坊の時にはお世話になった(笑)、全てを生み育てる、豊かな乳房と、永遠の故郷である、子宮を持った女性という生き物が、美しく、踊り、命のパワーを発散しているのを見るのは、男性に限らず、女性にも、嬉しく楽しいことに違いない。(一部、劣等感で落ち込むという意見もあったが・・それは置いて置いて、大きければよいと言うものでもないし・・)しばらくは、このパワーで生きて行けそうです(笑)。
口直しに、白人女性歌手と、ドラム、ギター、パーカッション&フルートのバンドが何回も登場して、イパネマ、ソーダンソサンバ、マシュケナダなど、ボサノバ有名曲を演奏。なかなか良かった。ブラジルの文化に酔いしれました。
ついでに、いつも出演している浅草のジャズクラブ「ソウルトレーン」に顔を出すと、アルトの大口嘉子さんが演奏していた。おきまりのシットイン!この日は、I'll remember April,I love you,Recado Bossa を演奏。楽しかった。自分の演奏が、又変化しているのに気が付いた。最近ラテントリオでの演奏が多く、これはこれで楽しいのだが、ジャズのリズムセクションは又古巣に戻ったようで、自由度が高いので楽しいのだ。

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