十八銀行主催の資産運用とジャズコンサートに出演してきた。400人のお客様と、立派なホール、聖子ちゃんのスイートメモリーズから、ビートルズナンバー、そしてほんの少し、ジャズスタンダードのコンサートは2回目。
ツーカーの3人のメンバーは、何の問題もなく(モニターの問題は別として)進行した。モニターはちゃんとチェックはしたが、機材が古いのか、音質はいまいち。ベースがモコモコに聞こえて、一瞬、自分はどこ状態だったが、4小節ぐらいで脱出。また、1曲目で、ストラップの、金具がはずれたようで、あの重いテナーを1曲手で支えている状態で演奏することになった(笑)。まあ聞いているお客様には解らないように出来たが・・
主催者のたっての要望で、聖子ちゃんのスイートメモリーズから、ビートルズナンバーも良いのだが、やはり歌用に書かれた曲を全部楽器でやるのは、成功する場合とそうでもない場合があるようだ。「My Spanish key」における、エブリシングは好評だが・・・
打ち上げでも、関係者との宴席で、長崎のおいしい魚とお酒を堪能。我々の演奏も好評だったようで、更に日本各地でのお呼びがかかっているので楽しみだ。
なんと言っても、あのビデオの出来が良かったのだろう。演奏もさることながら、我々の台詞回しが良かったのだろう。劇団出身の野田ユカ嬢とは違い、数十回の台詞の駄目出しをされた我が身ではあるが・・・(笑)まだ見たことのない人は是非・・演奏は楽しめ、台詞は笑えること請け合いです(笑)。
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お客様の紹介で、僕の通信講座に問い合わせをしたことのある方がジャズのお店をやっていると言うことで、訪れた。小さなお店に入るなり、聞いたことのないサックスの音色が・・聞くとご本人が演奏されているという。なかなかジャズ魂を感じさせる音だった。アマ演奏家、そしてジャズバー店主と言うことなのだろう。
愛用しているという私の著書(Play the jazz sax)とともに、見せられた、通信講座用、問いあわせ用はがきを見ると、確かに自分の作ったものだった。不思議なタイムスリップを感じると共に、まだ顔は知らないけど、教育者としての菊地康正を知っている人は全国に多いのだろうと、思った。
さてしばらくぶりに訪れた長崎だが、グラバー邸や、天主堂のあたりを散策してみた。実にきれいにしてあって、おみやげ物屋が並ぶ、鼈甲細工や、ガラス細工の店で、携帯靴べらを購入。女性店員さんの、訛りが妙に懐かしい。昔知り合った、博多の女性を思い出させる(笑)。10年ものの地酒焼酎、キャピタンと、地ビールで煮込んだという名物カレーを購入。(酒と食いもんばかりやのう)
宿泊のホテルモントレーは、古いヨーロッパの古城を思わせる内装の古いホテルで、なかなか味があってよろしい。前日に散歩して海辺の公園で見かけたのが、カタツムリを思わせる面白い形のオブジェ、ベンチなのだろう。自衛隊の護衛艦、港の不思議な色彩の船など・・長崎らしい味がある。橋の写真は、最近出来て、長崎の南北を結ぶ、女神大橋。ベイブリッジにも似た美しい橋であった。
帰りの飛行機は、天気が悪く、一面の雲の上を飛んで帰ってきた。さあ、来月の九州ツァーも今から楽しみだ。

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