今晩は、KOSE です。我がサックス、フルート道場の年に二回のお祭りのひとつ、夏のジャムセッションは無事終了、厳しくも楽しい切磋琢磨の会も終わり、その楽しさの余韻も味わいつつ、さあ、懸案の仕事に取り掛かろうと張り切っていた今日、思わぬトラブルが私を襲う。
1ヶ月前の、アート森率いる、社会人ビッグバンド「東芝ライドオンジャズオーケストラ」の演奏で、いきなり「マツケンサンバ」が始まり、金ラメの着物を着た「マツケン」の登場も、予告も、心の準備もなく、いきなりハードゲイに、激しくレイプされたような(笑)衝撃だったが、今日の衝撃はそれ以上だ(涙)。
思えば、1週間前、そして数週間前にも、同じトラブルが・・・サブで使っている「音声、映像専用」のパソコンが、今年の新春に行われたフルートサミットライブの映像を、PCに取り込んでいる最中に、用事を済まして戻ると、起動不能の状態に陥っているではないか?更に、早速バックアップを取っておいた、OSを導入すると、ここ1週間で一生懸命入力してきたデータは全て消えているではないか?(涙・・・)
そして1週間前には、同じような、悲劇的なことと、そして、救われることが連続して起こった。
悲劇的なこと、それは、昨年の私の息子の結婚式の映像をハードディスクに取り込んで、DVDにしようとして、忙しさにかまけていて、のびのになっていたのだが、さあ、編集に取り掛かろうかという日に、データが消えてしまったのだった。さて元テープは、どこを探しても出てこない・・・息子の一生に一度の晴れの映像を、うっかり消してしまった馬鹿なオヤジなのか俺は・・と、失われたものの大きさに絶望的になりながら、この二日間必死でうちの中を探していたのだ・・・
さて救われることとは・・でもついに思い出したのだ。「お父さん、まだ時間がかかるようだから、未編集でいいから、ビデオにダビングするから・・」と言われて大阪に送ったことを思い出した・・・。良かった、元のデータは息子が持っていたのだ。でもしばらく実感が湧かず、不思議だった。
考えてみると、昨年のサックス・マシーンズと越智さんのコンサートの時に、寝ないで作ったサックス・マシーンズの譜面のデータも色々なトラブルで失っている。幸い出力した譜面は全て残っているのだが・・
復旧作業は、今日の昼過ぎから、足かけ12時間に及んだ。なんとか復旧、生徒用の教材の音のデータは別の場所にバックアップがあるので、入力するだけ、ただ、おびただしい量の、映像のデータは、入力が、リアルタイム(つまり1時間分は入力にも1時間と言うこと)なので、また寝る前にセットしておいてと言うやり方がいいだろう。

でもいろいろ研究の結果、原因はハードディスクのファンが死んでいるため、熱暴走が起こったようだと言うことがようやく解った(いまごろかい?ふん)。そこで、ひらめいて、使っていなかった壁用扇風機を急遽取り付けたところ、冷える冷える。何時間使ってもハードディスクは決して暖まらない。ははは、これは我ながらいいアィデアだ。これでしばらくは、快調に働いてくれるといいのだが・・なるべく、データはバックアップを取り、機械を過剰に信用しないようにしたいものだ(毎回そう思っているのだが、実行は難しい)。機械相手とは言え、怒りまくって、怒り疲れるのはもう卒業にしたいものだ・・ふう(笑)。

昨夜は、昨年のグラミー賞でも、最悪の映画と評判の、「キャットウーマン」を見た。なるほどお話しはばかばかしいのだが、ヒロインのキャットウーマンが可愛いので、つい最後まで見てしまった。なるほど猫のようにしなやかで、意のままに生きていく美しい女性ね?(笑)鞭と皮づくめの衣装は、多少ボンデージ、少しだけ SM の味が入っている設定なのだろうが、逆に健康的で可愛らしくとしか見えないのは、自分の年齢のせいか?

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