歌と句で　今世を語るよ　ことはじめことむすびブログ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050226-00000212-yom-bus_all

　ライブドアはニッポン放送のフジテレビへの新株発行権譲与について、「ニッポン放送の株価下落を狙った株価操縦の疑いが強い」として28日にも証券取引等監視委員会と東京証券取引所に調査を申し入れる方針を明らかにした、との報道があった。

　更に、現在ニッポン放送株を10%程度持っている村上ファンドもついにフジに対してキレた。すなわち、「株主の利益に反する」として抗議したのだ。

　ただ、一方で、フジのTOBに応じる会社も増えている。三菱電機、講談社・・。
　おそらく、それによってニッポン放送の全株の1/3を有することに自信を示しているのに違いないのだが。

　しかし、妙に気になるのだが、なぜライブドアは時間外取引での購入を決意したのか。無論メディアとインターネットとの融合やフジサンケイグループの資産価値等も十分理由ではあるが、あれだけ蜜月だったフジとの関係をこじらせてしまう買収をただ上記の利源だけで決断するとはどうも思えないような気もする。私的には他に何か理由があるような気もするのだが・・・。

　いつも連日あの話題だと、いい加減うんざりするが、しかし、大概が業務提携や合併がそれほど大きな混乱がなく済んで行く。ただ、合併の後はその後の主導権争いの方にパワーを費やし衰退するところもあれば、比較的順調に進むケースもある。

　敵対的TOBといえば、UFJとの提携を模索していた三井住友銀行だが、ついに断念した。UFJ株主の大半が東京三菱との統合に容認的であり、これ以上の固執は双方の利益にならないと判断し、統合提案は取り下げられることとなった。このことにより、UFJ信託銀行売却問題に端を発したUFJ再編問題はここで一応のピリオドを迎えた。

　もう一つ気になったことは、伊勢丹と名鉄百貨店との業務提携だ。名鉄百貨店と言えば、親会社の名鉄が空港線の完成による需要見込みを見積もっている一方、不採算路線からの撤退でてんやわんやになっている名古屋の私鉄であるが、その名鉄の100％子会社である。かたや伊勢丹は関東地区を中心とした名門百貨店。ともに違うエリアを補完し、かつシステム等の統合により競争力を高めて行く。最近は大型ショッピングセンターの躍進にともない百貨店も振るわなくなり、かつ同業他社との競争も厳しくなる中の提携であるのは間違いない。

　ただ、現在名鉄百貨店が名古屋駅内でライバルとして迎え撃つ高島屋はJRセントラルタワーズ、そうJR東海が所有しているビルに間借している百貨店なのに対し、伊勢丹はJR西日本の京都駅ビルのスぺ−スを間借している・・・。皮肉と言えば皮肉である。

　各種週刊誌やスポーツ紙等で連日ニッポン放送買収劇について話が出ている。中には堀江氏や日枝氏の私生活な話題も乗せている。堀江氏においてはいい部分悪い部分と取り上げられている。「出る釘は叩かれる」ということわざは成立している。

　はともかくとして、実は私は裏で堀江氏と日枝氏と話し合いをして決着したのかと読んでいたが、そうではないようだ。

　となると、この一連の買収劇は更に複雑な仕様になってくるのではなかろうか？一説によると、週刊誌の中で「最後は村上ファンドはフジにつく」と述べている（某エコノミスト）からだ。

　これはどう言うことだろうか？あまり言いたくないのだが、もしそうであるならばそれは少々問題だが、趨勢を見る面では仕方がないかもしれないだろう。

　ただ、仮にそれを売買以前に知っていてそれで取引を行った場合はかなり問題になる。少なくとも買い手側が事前に情報を知っていてそれを元に株の売買を行い儲けることはインサイダー取引の疑いで罰せられるのは確実だろう。さらに、もしそのようなことがこの一連の出来事の中で行われたとしたら・・・。単なるM&Aが日本で出来なくなるという欧米からの批判だけでは済まないだろう。おそらく大変な事態に突入するだろう。

　あと先日も申したが、予約買付の件でもフジ側は敵対的TOBからの防衛を主張しているがあまりにも遅すぎる。きちっとした説明が要求されるであろう。　

　なぜだろうか？このような手を打つならばもっと早くから行うべきではなかっただろうか？
　というのも、今日の朝刊でフジテレビがニッポン放送株33%を所得したうえで、ニッポン放送は２３日、フジテレビに４７２０万株分の新株予約権を発行すると発表したためだ。もう少し前に発行すればライブドアに隙を与えずに済んだはずである。

　実は、以前紹介したカキコの中で（参照はトラックバック内の日刊ゲンダイWEB内リンク）鹿内氏の所有するニッポン放送株が大和証券SMBCに売却されたことを紹介しているページであるが、その中に、意味真なことが掲載されていた。
　というのも、当時の筆頭株主だった村上ファンドがニッポン放送やフジテレビに対して共同持ち株会社を設立するよう求めてきていることだ。その当時、ライブドアの堀江社長もクイズミリオネア年末スペシャルや現在では放送中止となっている平成教育委員会の出演をしていたころである。
ちなみに、村上ファンドとライブドアは同じ六本木ヒルズに事務所を持っている。

　・・・と聞くと非常に複雑な関係である。ひょっとしてライブドアは対抗策を出してくるのかどうかが今後の結果を占うことになると思うが・・・。

　ところが、ライブドア側もそれに対して発行差し止めを求める仮処分の申し立ても検討している・・・。今後どうなって行くのか？
（2005/2/24/PM11:55編集）

　最近、ニッポン放送株買収を行ったライブドアに対する政財界からの批判は厳しい。ただ、余りに的外れな発言もあり「単なるやっかみ？」な部分から「お前も言うな」「認識知らずも甚だしい」といった発言もあり、ホンマにこの日本将来大丈夫か？と思ったりもする。
　まず、認識ハズレな発言から。経団連の奥田会長。トヨタの役員を歴任した後の会長だが、商法改正に伴い外資の株式市場の参入の垣根が低くなるのでは？との発言に対して「堀江さんのように株式上場しなければ」

　あの〜すみません、一応マザーズ上場企業ですので・・・。東証に上場しなければ非上場ですか・・・。先のベンチャーに対する風当たりは厳しいみたいですね。私はそう認識します（笑）。これで伸びつつある名古屋景気に水をささなければいいですが。ま、ささないと思いますが恥はかきそうです・・・。

　続いて、麻生大臣の「電波は国民のもの」。うん、うん、分かるけど、じゃあ、NHKの失態はなんでしょう？それをライブドアに言うよりもNHKに先に言って下さいよ。本当に受信料払わないかもしれませんよ・・・と言ってしまう人が増えそう。

　・・・いろいろありますが、取りあえずここまでにしますが、まだありそうなのでもし述べることができれば・・・あんまり述べたくありませんが、いくら批判しても的外れな批判だけはやめて下さい。

日本の国としての格が下がりますので（涙）

　阪神の藪投手の米アスレチックス移籍問題で、アスレチックスのモッカ監督は、先発候補として検討してことが分かった。こちらがその記事ですが、良く考えてみると・・・そういえば、阪神の今のSDって星野前阪神監督ですから、監督と”前”監督としてだけではなく、以前中日でプレーをした同僚としての人脈からなる信頼感もあったのだろうと思うので、藪としてはある意味運がよかったのかも・・・。
これがモッカが選手時代のときの成績ですが、そういえば、星野やモッカとともにプレーした田尾氏も今では楽天の監督。そう、楽天は結構中日でプレーした選手が多い。関川、中村、山崎・・・。監督では上川氏もいるし（そういえば、落合現中日監督が選手として中日に移籍される時に放出された選手の一人）。

　ふと思ったのだが、ライブドアのニッポン放送買収問題で多少なり今後の影響を与えるかもしれない（？）横浜ベイスターズの監督も牛島和彦氏で元中日の選手だったが、この人も落合現中日監督が選手として中日に移籍される時に放出された選手の一人。ある意味因縁を感じるのは私だけ？

この記事でも御存知かと思いますが・・・そう、あの毒舌キャラの●びる優（ぉのことです。
　しかし・・・テレビでバラエティーを見て「当人」が出ているとどうしても危なっかしい感じがしてチャンネルを変えていました。

　「毒舌」というよりは「独絶（深い意味はありませんので御安心を（ぉ）」に近いしゃべりで引きまくっていましたし・・・私的には波田陽区に斬られようともベッキ−の方が遥かに好感度が持てますね（ぉ（又波田陽区かぼそ）。

　しかし、これはまじやばいかもしれんな・・・ショーケンや田代の仲間入りかも（ぉ

　そういえば、思い出しましたセントレア祭り（ぉ。
　開港初日に行きました。その模様は後ほどこちらでお伝えします。一応交通コラムですので・・・

　さて、ギター侍こと波田陽区が骨折・・・詳しいことはここから見ることが出来ますが、残念！骨折！じゃ話になりませんし・・・このようなことで消えてもらいたくはありませんね。復帰を願うばかりです・・・と思ったら既に完！治！して！います！から！！残念！！見出しを見て踊ってしまったマツケンサンバ斬り！！・・・でいかがでしょうか（ぉ。

　なんだか、今日はトラックバック大会になってしまいそうです（笑）。
　ふと思ったのですが、細木数子・・・。何かふと占いに行こうとすると後でえらい恐い占い屋みたいです（ぉ。
　しかし、あれほど切って切って・・・波田陽区や青木さやかも青ざめるほどの切り口には驚く限りなのか「ほんまかいな（だって、占いですから・・・以下略）」と思ってしまうのか少し混乱するぐらい迫力はあります。マシュー（マシューベストヒット→テレ朝系水曜深夜のバラエティー番組）の小笠原さんが細木数子並みに迫力があったらそれこそ嫌ですが。
　ただ、あれだけの迫力で迫られればみのさんも引くよ（ぉ。

　さて、そういえば細木数子とともにミリオネアで1000万を獲得したホリエモンですが（ぉ、ついにフジもTOBによる買い付けで25%まじかに迫っていますが、この先どうするのでしょうか？しかし、東スポ系の新聞で元イエローキャブ社長の野田氏の会社「サンズ」を買収するという話（2/17）・・・あれはネタなのですかね〜と正直疑いましたがどうなんでしょうか？

　でも、デーブスペクターにまじ言いたい！今日のCBC晴れドキの発言と週プレの発言があまりに矛盾しすぎなのはどないこと？

　ま、怪しい外人の話はほっといて（ぉ、堀江氏は何でここまで借り入れてまでニッポン放送株を狙っているのかなかなかわからないのも事実でしょうし、あれだけの暴言はひょっとしたら確信犯？とも思えるわけですし・・・ともかくふたをあけるのには時間がかかりそうです。

　なぜか、眞鍋かをり氏のブログも（ぉ。
　漫喫を満喫！という駄洒落はさておいて（ぉ、最近は私もあまり行かないのですが、かつては結構漫喫を楽しんでおりました。
　最近はインターネットはおいて当たり前。個室であったりビリヤードやカラオケのある漫喫もあったりと使いやすい漫喫が増えたような気もします。料金も2時間サービスやナイトサービスがあったりと手ごろですし。
　ただ、通常の時間制で少しぶらりひまつぶし・・・と思ってずっといたりすると結構なお金が後で請求される等使い勝手を間違えるとえらい目にあうのが漫喫の欠点ではありますが、これも「御利用は計画的に」なのでしょうか？

　気になっていた古田選手のブログをちょっと拝見・・・。
　あの「眞鍋かをり」さんの写真集も（ぉ
（2005/1/28号にて）。

　ただ、野球選手のプレーでは見られない1面も見ることができるのが又面白いかと思います。去年はいろいろありましたし・・・。

　ファンサービスとして目と目で顔をあわせることが出来る日も必要ですが、早々野球選手も時間が持てないでしょうし、所属球団も時間のスケジュールに忙しいかと思いますので、このような形のファンとの交流も行うことも一つの手かな、とも感じました。

　今日ワイドショーでフジテレビの日枝会長の生涯を語るコーナーがあったが、その中で、浅間山荘事件の中継の際にスポンサー無しで中継を行うといった異例な編成が行われた話やフジテレビが苦境に経った時の編成局長時代の話等様々述べられていた。
　確かにそれだけの実績を持ってして培った会長職であり、鹿内家との呪縛がやっと解け、TOBでニッポン放送を子会社にしようと準備していた段階でのライブドアのニッポン放送株所得であるから不快感もやむを得ない。
　ただ、それにしてはあまりに堀江氏の発言に対して答える回答があまりに大人気ないのではないか？堀江氏も傲慢な発言があったが、これではお互い様である。もう少し様子を見る必要があるが、下火になったニッポン放送やライブドアの株式の様相がフジテレビに飛び火するとも限らない。

　続いて。
　ついに明日中部国際空港（セントレア）開港。先日の夜に「ガイアの夜明け」という番組で中部関西両国際空港のことについて放送されていましたが

完全に見逃してしまいました（涙）

　近ごろでは、開港に便乗して南セントレア市というふざけた都市名を考える合併協議会もありましたが、一方で馬籠の宿で知られている村が東海三県に編入（中津川市と長野県山口村との越県合併）されるなど、平成の大合併の中、※ピッコロと森元総理キッコロとモリゾ−の待つ博覧会の前に開港されるとあって、関係者はともかくほっとしているのではないでしょうか？

　ということで、この話は後日（ぉ。

　フジテレビが先日ニッポン放送株を25％強まで所得率を引き上げてニッポン放送側の発言権を消滅させる戦略にきたが、しかし、ライブドア側もニッポン放送側に増資を要請することでその思惑を断ち切ることも検討している。

　しかし・・・発言を聞く限りではあまりに大人気ない。堀江氏も「株を持っている大株主様」という言い方も傲慢ではないかと思うが、堀江氏の経営意欲に対するフジテレビの日枝氏の発言には失望した。特に、産経新聞の経営に意欲を持っている堀江氏に対し、「新聞の歴史は何百年もある」との発言をおっしゃった日枝氏、これでもフジテレビの役員なのか・・・と思うと視聴者も「何を言っているのか？このおっさんは？あなたも60年ばかししか生きていないじゃないか？」との声も聞こえそうだ。

　ともかく、噛み合わない両者ではあるが、先日の株価から見るとフジテレビは変化がないがニッポン放送とライブドアが売りの状況であるが、先行きは全く不透明なのも事実だ。

　しかし、この記事に関して言えば果たしてこれだけすればすむ問題ではないように思えてきた。時間外取引の一部規制だけではなく、不透明な株式の健全化こそ必要ではないか？
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20050215mh06.htm

　そういえば、このような記事をみつけた。この株が今どうなっているのかも正直気になる。ひょっとしたら売っていたりして・・・。
http://gendai.net/contents.asp?c=035&id=17551

　

　先日、ニッポン放送株を35％所有したライブドアであったが、フジテレビ側は提携を拒否し、TOBの比率を当初の50％から25％に変更すると発表した。
　商法では、一方が他方より多く株を所有している場合、片一方が25％以上所有した場合もう片一方からの議決権を拒否することができる。また、ニッポン放送株の大株主は他に村上ファンドの12％弱であるため、上位3株主が75％以上所得した場合は東京証券取引所の上場廃止の対象になる。その結果（現に）、数日前に高騰したニッポン放送株の下落にともなう売りが更に増す可能性がある。ひいてはニッポン放送株を多く抱えているライブドアも例外ではない。


----------------------------------------
　そういえば、三井住友銀行グループと大和証券グループの統合がなされるのでは？との新聞報道があった。最近は東京三菱とUFJの統合、みずほグループの日興コーディアル証券への出資と金融の巨大化と「バリアフリー」化がなされようとしている。これがどのような影響を与えるかは見守るしかないだろう。

　そういえば、三井住友銀行と大和証券グループとの合弁企業、「大和証券SMBC」の英語名は”Daiwa Securities SMBC”だそうだ。