
今日は、梅を干してみました。
これは塩分12パーセントの小梅です。
蚊に刺されないように部屋の中からパチリ! 梅とハイビスカスの赤い色を眺めていて、
ふと、思ったのは、「やっぱり、夏の色は赤だったのね。」でした。
東洋医学の2500年位前からの考え、陰陽五行論では、
宇宙全体からすべてを5つに分けて、それぞれが
お母さん⇒子供の関係で生まれていく相生関係と、暴走しないように抑える相克関係で、全体の調和を保っていると考えています。
季節も5つに分けられていて、色も味も、5つに分けられていますよ。
夏の色は赤、そして、季節の邪気はもちろん暑邪。夏の味は苦味!

ゴーヤもね。
直接苦いのもいいけれど、暑さで弱った体を助けてくれるのが、お母さん!
東洋医学の古典には「虚すれば、その母を補え」という考えがあります。
夏のお母さんになるのは春です。春の味は酸味!

すっぱい味を補うことで弱った夏の体を助けてくれますよ。
と、大昔の人が教えてくれていますね。
梅干納得ですね。
