
どんなときも、赤ちゃんの笑顔は周りのみんなを笑顔にしますね、
震災後、たくさんの情報が流れて、直接被災していない地域の人たちにも、不安感が広がっている気がします。
東洋医学的に考えると、
恐れや不安感の気持、気の働きが集まると、それが血となり、形有る行動になります、
たとえば、買占めや、買い控え、行列をつくる等。
大人の不安感は近くにいる子供にも伝わります。
特に、観察力の鋭い、赤ちゃんや、小さいお子様は敏感です。
お母さんの漠然とした不安感が、一緒にいるお子様に伝わって、
今まで、よく眠れていたのに、よく起きるようになった、おねしょをするようになった、夜泣きが多くなった、暗いのをとても恐がる、などの症状が最近増えているように感じます。
東洋医学では、心身一如といって、心と体と一緒に考えられています。そういう気の調整をする痛くない刺さない小児鍼、大人の鍼があります。日本伝統の経絡治療です。江戸時代には、大阪では小児鍼は盛んでした。
このようなときにこそ、赤ちゃんも、お子様も、お母さんも、痛くない、日本の伝統的な経絡治療の鍼灸で、気の調整をして、気持もすっきり、不安な気持にさようならして、笑顔で健やかにお過ごしいただければと思います。
たくさんの被災された方、救援活動や福島原発で働かれている皆さんのように、
私も、勇気を持って、不安や恐れを一切脱ぎ捨てて、強くやさしい人になりたいと思います。