
今年もバラが咲きましたよ。
先日の5月9日は、東洋はり医学会の本部5月の例会でした。
4月25日が新講習生の入会式で、ゴールデンウイークをはさんで、すぐの例会となりました。(通常は第1日曜日です。)
新講習生の皆さんの新鮮な熱気が伝わってきて、
入会して7年目に入る私も身の引き締まる思いがしました。
東洋はり医学会は、古典による日本の伝統の経絡治療の鍼灸術を伝承して、経絡治療専門の鍼灸人を育成する学術団体です。
講習部の入会資格は鍼灸師で、3年間の講義と実技カリキュラムです。修了すると、研究部があります。研究部の修了期間はありませんので、一生涯?でしょうか。
五月の例会、研究部の様子をご紹介しましょう。
午前中9時20分の点呼にはじまり、
経絡治療特別講義は、鍼灸重宝記の臨床考察27回目を柳下登志夫先生、経絡治療実践講座では、「うつ病」の第1回の講義を長岡寛樹先生。
午後からは、
外来講師の講座は、「疳の虫と心」菅原道陽先生でした。
外来講師は、西洋医学、東洋医学、ジャンルを問わず、第一線で活躍されているすばらしい先生方の講義ばかりですよ。
その後は、臨床実技です。研究部にはいろんな研究班もあります。
私は今春から病症班に入りました。
これを治療室で活かして、
お一人お一人に最適の経絡治療をして、喜んでいただけることを楽しみにしてます。