菊とバッタ

日曜日は東洋はり医学会の本部例会で、神保町へ行ってまいりました。
臨床講義のテーマは、リウマチのまとめでした。
理事の先生方の経験豊かなお話が伺えました。
西洋医学の治療と併用して、経絡治療がお勧めです。いいとこどりですよ。
鍼灸治療でリウマチの治療というと、痛いのではと思われるかもしれませんが、経絡治療は、痛くないのが特徴です。鍼とお灸で、経絡の変動を整えて、本来の生き抜く力を増して症状を緩解させることができます。
私の治療室にも、もう3年通って下さっているリウマチの方がいらっっしゃいます。
免疫抑制のお薬を服用して、その副作用があまり出ていません、血液検査の結果をいつも見せていただいていますが、鍼灸治療を併用してからは、貧血も治って、骨破壊の値も低くなっています。
血液検査のデータが、経絡治療の効果を示してくれています。
東洋医学と西洋医学を併用することで、生き抜く力が増して、お薬の副作用を最低限にへらせて、よりよい治療ができると実感しています。
このことは、他のどんな症状、病状にもあてはまるのではないでしょうか〜
せひ、お試しください。