これが、いつもの我が家の栗きんとんです。中に栗の甘露煮が入ってます。
今日は、おせち作りに大忙しですが、味見とかいって、クリスマスから食べすぎが続いています。
でも、大切なことを忘れないようにと思って書きました。
ちょっと、前ですが、
12月15日の日経新聞に、「食と寿命の関係については、線虫やマウスなどを使った実験で、カロリーを制限すると老化が遅れ、寿命が延びることが知られている。」
とありました。以前、サルの実験で、好きなだけ食べさせたサルのほうが、早く老化していた、とか聞いたことがあります。しかし、やせすぎの人より少しふくよかな人のほうが長生きするとの話も聞いたことがあります。
極端はいけなくて、やっぱり腹八分目に抑えたほうが、健康で若さも保てるということのようですね。
東洋医学では、五臓の働きの関係で、土(脾胃)の働きが強くなると水(腎)の働きを抑えてしいます。
腎が弱くなることは老化も意味しています。(腎臓のことではありません)
つまり、食べすぎは、老化を促進してしまいますよと教えてくれていますよ。
最近になって、食べすぎと老化の関係の動物実験で寿命延長をもたらす遺伝子も判明していますが、東洋医学では、2000年以上前から、そのことを知っていたのですね。
ところで、アンチエイジングに大切な腎を栄養する果物は栗で、穀物は黒豆です!
お正月には栗きんとんと黒豆を、忘れずに、腹八分目でいただきましょうね。
今年も、一年ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。皆様どうぞ良いお年をお迎えください。