
少子化と言われていますが、
もうすぐ妊婦さんになる女性、妊婦さん、が身近にたくさんいらっしやいますね。
そこで、今日は、気になるビタミンのことを、ちょっと、書くことにしました!
妊婦さんになる前から(1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月までは特に)、
葉酸を栄養補助食品からもとりましょう。
葉酸はビタミンB群で、水溶性のビタミンですから、蓄積されません。
妊娠中の葉酸の欠乏と胎児の神経管閉鎖障害との関係が各種の疫学的調査により指摘されているそうです。
厚生労働省から、妊娠可能な年齢の女性に対しては、食品からの摂取に加えて栄養補助食品から1日0.4mgを摂取することをすすめる旨の通達がだされています。
葉酸は、果物、野菜、レバーに多く含まれています。
でも、レバーは、要注意です。
ビタミンAがとてもたくさん入っています。
妊娠前3ヶ月から妊娠3ヶ月までのビタミンAの過剰摂取は催奇形性の問題があります。
総合ビタミン剤やサプリメントにビタミンAが入っていないことを確認してください。
入っていたら、飲まないでください。
ビタミンAは1日5000IU未満にしておいたほうがよいようです。
脂溶性なので、蓄積するのです。
参考までに、
食品80キロカロリー成分表でビタミンA過剰になりそうな食品を調べてみました。
ヤツメウナギ 35gに、8,750IU、
うなぎの肝 75gに、11,250IU、
牛レバー 65gに、27,950IU
とりレバー 75gに、35,250IU
もし、食べちゃってたら、これから、食べないようにしましょうね、過剰に蓄積されるのが問題なようです。