気管支喘息は
WHOの見解で
鍼(はり)治療の対象となる疾患です。小児が最も有効とあります。
今は、いいお薬がたくさん出てきて気管支喘息はコントロールできるようになって、
夜間の急患や入院も昔より随分減ったそうです。
コントロールできるようになったことは、すごいことですね。
気管支喘息は慢性的な炎症なので、お医者さんの処方を守って、きちんとお薬を続けながら、鍼灸治療で、本来持っている自然治癒力を強化していくのが理想の治療だと思います。
やっぱり、ホリスティック医療(holistic medicine)ですよね!
副作用を心配して、勝手にお薬をのまなかったり、減らしたるするのが、
いちばん、危険なことです。
吸入ステロイド薬は、吸入した後、肺まですいこまれなかった微量のお薬が、
お顔(特に乳幼児)唇、お口の中、喉、にくっついています。
これが、毎日だと、副作用のもとになりかねません。
そこで、
吸入後すぐに、うがいをしてくださいと言われるのは副作用を防ぐためなのです。
うがいというより、お顔、唇、お口の中、のど、をよく洗うことを意識されるとより、
確実に副作用が防げるのではと思います。うがいが出来ないお子様は、お口をゆすいだり、水分をのませたり、お顔を拭いてあげたりするとよいそうです。
今年の6月に日本でも販売開始された、吸入ステロイドは、より、その副作用が少なくなっているそうです。
どんどん、いいお薬がでてきますね。
今、完治できないといわれているどんな病気でも、世界中で毎日、治療薬が研究されていると思うと、、益々、鍼灸で自然治癒力を高めて、希望をもって、その日を楽しみに待つことは、大事だと思います。
これは、フリージアという名前のバラです。
