「楢葉町早川住職講演会「失われた故郷からいのちを問う」」
仏教・宗教
講演会「失われた故郷からいのちを問う」
〜福島県楢葉町の早川住職に聞く〜
●日時:2016年 9月3日(土) 午後4時〜6時
●お話:早川篤雄さん(浄土宗宝鏡寺住職)
●会場:定泉寺 〒113-0021 東京都文京区本駒込1-7-12
http://www.josenji.or.jp/
南北線「本駒込」2番出口正面、三田線「白山」A3出口7分、千代田線「千駄木」1番出口12分
JR御茶ノ水・駒込・巣鴨・西日暮里からバスもご利用いただけます。
早川篤雄師は長年、地元で教職を務めながら、反公害、反原発の運動を、情理ともに立った価値観と方法論で続けてこられました。同師の原点には、戦前・戦中、積極的に国家の侵略戦争に加担してきた、日本の仏教界への批判や、大切な寺の鐘を武器づくりのため徴用され、父まで戦地に追いやられた、個人的に痛切な記憶もありました。楢葉で600年続く古刹の住職として郷土を見つめてきた早川師は、原発事故で離散させられた人びとの暮らしの再建を、半ば悲観しつつ、しかし平和で自然に恵まれた生活を取り戻す闘志を失わないという、かつての田中正造のような魂をおもちです。
同師の言葉に耳を傾け、これからの日本が進むべき道を共に考えたく、震災後、毎週いわき市で診療活動を続ける本田と、難民支援、原発・ エネルギー問題等に取り組んでいる大河内が、関係諸団体の協力を得て開催します。多くの方々のご来聴をお待ちしております。
◆主催・呼びかけ人 本田 徹
(認定NPO法人 シェア国際保健協力市民の会 代表)
大河内秀人
( 浄土宗 見樹院 住職)
◆共催:原子力行政を問い直す宗教者の会/JNEB(JAPAN NETWORK OF ENGAGED BUDDHIST)
◆協力:定泉寺/浄土宗東京教区豊島組教化分団/シェア国際保健協力市民の会/足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ/AYUS=仏教国際協力ネットワーク/ひとさじの会
●参加費:500円(カンパも歓迎です)
●申込・問合せ:大河内秀人(〒112-0002 東京都文京区小石川3−4−14 見樹院)
Eメール:hit@nam-mind.jp FAX:03-3815-7951 携帯:090-3213-4575
※お名前、ご連絡先を添えて、Eメール・FAX等でお申込みください。

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