日本の多くの人々にとって仏教は、弔いや先祖供養の文化、あるいは心の持ちようの問題として捉えられています。それも役割の一つであるかもしれません。しかし、世界に眼を向けると、アジア地域のみならず欧米やアフリカにおいても、平和・環境・人権・開発など様々な社会課題を解決する上での哲学、生き方として力を発揮しています。それを一括りにするのが“エンゲージド・ブディズム”(社会参画する仏教)という概念です。
このたび完成した、International Network of Engaged Buddhists(INEB)創設者スラック・シワラック師の映画を観て、日本でEngaged Buddhismを実践する僧侶に話を聞き、感想や実践についてシェアリングし、これからの仏教、日本社会、国際社会について語り合いたいと思います。
◇期日:11月23日(月・勤労感謝の日)
◇会場:見樹院(文京区小石川3−4−14)
◇プログラム]
【第1部】
16:00 開会・挨拶・映画紹介と趣旨説明
16:15 「スラックとプラチャーの 音もなく慈愛は世界にみちて with 辻信一」上映(62分)
17:30 JNEBメンバーのトーク
【第2部】
19:15〜21:00 エスニックダイニング&フリートーク
「それぞれのエンゲージド・ブディズム」
◇参加費:第1部:700円、第2部:2000円(インド・タイ料理/ドリンク付)
◇共催:JNEB(日本エンゲージド・ブッディスト・ネットワーク)/見樹院
◇協力:ナマケモノ倶楽部/ジュレー・ラダック
◇申込・問合先:見樹院・大河内hit@nam-mind.jp、 03-3812-3711、090-3213-4575

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