『子どもの貧困―保育と当事者の視点から』
ソーシャル・ジャスティス基金(SJF) アドボカシーカフェ第28回
いま日本で、貧困が子どもの育ちや学びを阻んでいます。その解決のための法律として、「子どもの貧困対策法」が2013年6月に制定され、2014年1月に施行されました。この施策の「大綱」は、7月にも政府によりまとめられる予定です。実情によりそった施策となるよう、貧困や低所得の状況にある子どもや保護者を支えてきた市民の経験と知恵を生かしていく活動が、「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークにより進められています。
子どもの貧困は多岐にわたる問題ですが、欧米では幼少期のサポートが貧困対策として注目されています。また、貧困対策を検討するにあたっては当事者の声を反映させることが大切です。そこで今回、保育の現場から、そして当事者である若者の視点から、貧困の現状やその解決に向けた実践をふまえた問題提起をうけ、学びや育ちの機会を奪われている子どもにとって実効性のある施策とはどのようなものなのか、みなさまと考え対話できればと思います。
■日 時: 6月15日(日)13:00〜15:30 (受付開始 12:30)
■場 所: 見樹院
東京都文京区小石川3−4−14 (丸ノ内線・後楽園駅 徒歩15分、三田線/大江戸線・春日駅 徒歩15分)
地図(
http://www.nam-mind.jp/access.htm )
■参加費: 一般1,000円/学生500円(資料代) 当日受付にてお支払いください。
■ゲスト:
【平松 知子氏】
名古屋市にある、けやきの木保育園 園長。貧困が子どもの育ちを阻んでいる現状を、保育の現場から発信。保育所や社会的資源が子どもの全面発達に欠くことのできない役割があることを伝えている。 また、公立保育園民営化受託園の引継ぎ保育と新園保育づくりの経験から、各地で受託園から見た民営化の実際や、職員集団づくり、現代の保育所の役割などを講演、わかりやすい話には定評がある。 著書に、「保育は人 保育は文化」「発達する保育園 子ども編」「同 大人編」(ひとなる書房)、「ちいさいなかま」に毎月エッセイを執筆中。日本福祉大学非常勤講師。
【山野 良一氏】
北海道大学経済学部卒業後、神奈川県に入庁し、神奈川県内の児童相談所勤務(児童福祉司)。2005年から2007年にかけて、米国ワシントン大学ソーシャルワーク学部修士課程に在籍し、児童保護局などでインターンとして働く。ソーシャルワーク修士(MSW)。 現在、千葉明徳短大保育創造学科教授。あわせて「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク設立に加わり、子どもの貧困根絶をめざし日々活動している。 著書として、『子どもの最貧困・日本:学力・心身・社会におよぶ影響』(光文社新書)など。
【岩井 佑樹氏】法政大学社会学部生。
*モデレーター: 大河内 秀人(江戸川子どもおんぶず代表/NPO法人パレスチナ子どものキャンペーン常務理事 ほか)
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参加登録サイト:
https://socialjustice.jp/20140615.html
準備のため事前登録にご協力ください。
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■ご案内サイト:
http://socialjustice.jp/p/20140615/
■主催・お問い合わせ先: ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
〒160-0021 新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル501 認定NPO法人まちぽっと
電話: 03-5941-7948
メール: info@socialjustice.jp
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