巨大企業にしろ国にしろ、様々な形でカネを吸い上げて、補助金交付金にしろ、下請けにしろ、その吸い上げたカネを分配することで権力となり、メディアや学者までも支配し、責任は取らず、いのちと未来を蝕んでいる。
この構造自体を変えなくてはいけないと、2年前から私たちはあらためて実感しているはずだと思っていたが、まさに逆をめざす政権を復帰させ、復興と景気対策を大義名分に資金を得た大企業にぶら下がって、ちょっと飴を与えられたようなこの景気の、容易に想像できる未来のツケは、私たちがまた受忍させられることになる。
▼以下転載
福島第一原発の原子炉メーカーは、つくった原子炉が20兆円の被害をもたらしているにも関わらず負担額は0円。原発事故の賠償金は東京電力だけでは払いきれず、すでに3兆2000億円の税金が投入されています。
被災者への賠償が進まない一方で、責任をあいまいにできる原子炉メーカーは原発ビジネスの拡大を進めています。福島第一原発事故からもうすぐ2年。 原発事故をくりかえさないために、原発にもメーカー責任を求めましょう。
★オンライン署名に参加する↓
http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/fukushima2013/


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