ニュースと言えばよくないことの多い昨今ですが、この1週間に、ダブルのお祝い事がダブルで続いた。
一つ目のダブルは、同級生が2人、50歳を過ぎて結婚式を挙げた。
25日は風間龍君。私と同様、大学を卒業してから、浄土宗の住職資格を得るために大正大学に3年編入した同期。その後彼は実家に帰らず、浦安の高校で英語の教師をしていたが、突然、34歳の時に秋田大学の1年に入学、40歳で医者になった。数年前に実家に近い新潟県の塩沢で新規開業して、その近所に住む友人曰く「行列のできる内科医院」で活躍している。経歴からして明らかな“変人”だが、折り紙つきのイイヤツだ。
末弟が住職を継いでいる実家である六日町の萬蔵寺での結婚式では、私が戒師をつとめた。同期の戒師というのは、JVCの現代表谷山氏の時に続いて2回目だが、嬉しさも緊張も一入。
昨日は本駒込・定泉寺の武智公英住職。年齢は私より2つ下だが大正大学の同期。見樹院と同じ浄土宗豊島組で、青年会活動でも一緒。また30年近く前に私が(財)全国青少年教化協議会で担当していた、青少年指導者研修会にも参加し、地域で子どもを対象としたサマーキャンプやイベントなどの活動を積極的に展開し、また、パネルシアターの演者として世界各国で活躍している。お相手は、それが縁で知り合った幼稚園の先生。
二人とも周囲から注目され続けてきたが、それぞれ2まわりも若い伴侶を得て、これからの人生をさらに注目していきたい。
もうひとつのダブルは、私が常務理事をしている「パレスチナ子どものキャンペーン」と、監事をつとめている「国際子ども権利センター」の両NPOが、この度揃って
「認定NPO法人」となることが決まり、この5月16日から、両団体に対する寄付金について、寄付金控除の税制優遇が受けられることになります。ぜひ、みなさんよろしくお願いいたします。
鳩山内閣が唱える「新しい公共」の担い手としての期待からか、申請してから思いの外、早い決定になりました。

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