仏教の「縁起」の思想は、一人ひとりが世界を変え、一瞬一瞬の行動が未来を変えていくと説きます。平和・人権・環境にかかわる活動を通し、足元から、そして現場主義をモットーに、言いたいことを言わせていただきます。
2009/6/19
私が監事をつとめている「シーライツ」(国際子ども権利センター)からのご案内です。現地の人々の目線、さまざまな観点からの「学び」があります。
以下、転載歓迎▼
カンボジア・スタディツアー2009夏(第8回)
子どもや女性を支援する現地の3つのNGOを訪問して、プロジェクトを視察したり、子どもたちと交流します。世界遺産のアンコール・ワットも盛り込まれたカンボジア8日間の旅。
「カンボジア行ってみたい!」「NGOの活動って興味ある!」という皆さん、ぜひご参加ください。
カンボジアでは、人身売買や性的搾取、児童労働の被害に遭う子どもたちがたくさんいます。シーライツ(国際子ども権利センター)では、現地NGOとのパートナーシップによって、これらの問題を防ぐための活動を行っています。このツアーでは、シーライツのパートナーNGOを訪問します。
旅行期間:8月25日(火)〜9月1日(火) 6泊8日
訪問地:カンボジア(プノンペン、スバイリエン、シェムリアップ)
旅行代金:205,000円(学生満22歳以下 183,000円)
※上記以外に、航空保険料・燃油特別付加運賃19,200円、空港施設使用料2,040円、カンボジアビザ代行代(5,950円、実費2,800円含む)、現地空港税25USドル(現地支払)、海外旅行保険料(加入必須)、現地での食費(一部)90USドル、会員でない方は会費(一般5,000円、学生2,000円)などがかかります。
※学生枠には限りがありますので、お早めにお申し込みください。
発着地:成田空港
定員:16名(最少催行人員8名)
続き→「続きを読む」をクリック→

0
2009/6/11
「ジュレー・ラダック」は、現地支援事業としてソーラークッカーの普及活動を行っています。薪のために貴重な樹木が伐られるのを防ぐのと、現金収入の乏しい人々が、ガスボンベを買い続ける必要をなくすためです。すでに50台近くが、奥地の村の家庭に届いています。
ローカルNGOの協力を得て、希望者を審査して、使用法と環境保全や生活向上のためのワークショップを受講したうえで、インド製で約12000円の「SK−14」という機種を、半額自己負担で提供しています。現地の人々にとって決して安いものではないが、環境保全を含めその価値が定着しつつあります。
ジュレーでは、この事業を市民からの寄付を募って進めています。そのキャンペーン用に1台購入しようということになり、先月、日本製ソーラークッカーの代表格、長野県佐久市の「工房あまね」さんを訪ね、開発者の滝沢さんにお話を聴き、小型機「かるぴか」を調達してきました。
右が「かるぴか」、左は「おやぴか」。
鯉こくまで御馳走になってしまいました。
私自身は、実際に使っているのを見るのは初めてでしたが、4合のお米が40分ほどで炊けたのには驚きました。感激です。これは使わないテはありません。帰ったらあちこちへ持ってまわりたくなりました。
(続く)

3
1 | 《前のページ | 次のページ》