仏教の「縁起」の思想は、一人ひとりが世界を変え、一瞬一瞬の行動が未来を変えていくと説きます。平和・人権・環境にかかわる活動を通し、足元から、そして現場主義をモットーに、言いたいことを言わせていただきます。
2009/3/31
パレスチナ子どものキャンペーンをはじめNGO10団体が、昨年12月1日から呼びかけ、中曽根弘文外務大臣に宛てた「ガザ封鎖解除を求める署名」は、3月31日現在、52,175筆を数え、確認・集約の上、外務省に提出しました。
外務省内の一室で、先般ガザから帰国したCCP田中事務局長が、現地の実情と共に署名に協力した多くの市民の思いを伝え、柴山政務官に手渡ししました。現在、国連安全保障理事会の非常任理事国となっている日本として、プレゼンスを発揮するようよう求めました。

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2009/3/27
徹底的に破壊されたガザの復興は、依然として続く封鎖とイスラエルの実質的な支配により、遅々として進まない状況です。
一方、選挙の結果、以前に増して右傾化したイスラエルの方向性にも、あまり希望は見出せないのも事実ですが、だからこそ、微妙な変化や人々の意識を読み取っていく必要があります。
それらを知る上で、CCPの顧問でもある法政大学の奈良本先生が配信するJPMA通信は、私にとってありがたい情報源です。ML参加者以外にはなかなか読める機会がないので、転載します。≪↓「続きを読む」でご覧下さい。≫

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2009/3/24
これまで半年の取り組みの区切りとなる第6回は、「発達障害」にスポットを当ててます。
特に今回は、「児童期の発達障害の理解」に留まらず、私たち「地域」が何を担え、一生涯を支える地域システムの在り方を、立教大学の大石先生と模索します。
また、発達障害と呼ばれる当事者(子ども〜大人)の社会参画の道筋も検討します。
年度末のお忙しい時期かと思いますが、みなさんふるってご参加ください。
なお、子どもの参加も大歓迎ですので、ぜひお声かけください。
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子どもの権利条約が活きる ≪チャイルド・フレンドリー・シティ≫
〜 江戸川の子どもの現状と課題を学ぶ連続学習会 〜
(次 世 代 育 成 後 期 計 画 市 民 提 言 へ 向 け て )
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江戸川子どもおんぶず、江戸川遊ぼう会、江戸川NGO大学 共催事業
発達障害と呼ばれる子どもたちが、地域に、います。そして、どうやら<困っている>ようです。担任の先生でも、保護者でも、クラスメイトでもない私たち「地域」ができることを模索し、当事者も一人の市民として参画し、豊かな暮らしを築き続けることができる「まち」のあり方を討議します。
キーワード◆ 発達障害、地域の役割、生涯支援を見越した思春期・青年期での課題と対応、権利保障と参画
第6回 発達障がいといわれる子どもたちを地域でどう支えるか
【日時】 2009年3月29日(日)14時〜16時半
【講師】 大石幸二 氏 (立教大学大学現代心理学部 准教授)
【会場】 篠崎文化プラザ講義室@
【参加費】 大人1,000円、18才未満500円
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第7回 「目指すのは、≪チャイルド・フレンドリー・シティ≫!」(仮)
【日時】 2009年4月26日(日)14時〜16時半
【講師】 荒牧重人 氏 (山梨学院大学 教授)
【会場】 コミュニティプラザ一之江集会室
【参加費】 大人1,000円、18才未満500円
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≪申し込み・問い合わせ先≫ ※必ずご連絡ください
江戸川子どもおんぶず 担当青木
メール eko@mbm.nifty.com
FAX 03−5662−0917

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2009/3/19
明日は彼岸の中日。太陽が真西に沈むその先にある、不安も苦痛
も差別も貧困も収奪も紛争も憎しみもない、安らかな極楽浄土に思
いを馳せ、それとは対照的な娑婆世界から彼(か)の岸をめざして
正しい実践を積むべき期間が、この1週間です。
いま、世界中で暴力や抑圧が行われてることに対し、自分のでき
る限りのことをしたいと思います。与えられる情報やつくられたイ
メージで、決め付けたりあきらめたり見捨てたりしていないでしょ
うか。暴力を振るう側に流されていないでしょうか。知るべきこと
を知り、やるべきことをやる。言うべきときに声をあげ、一歩二歩
と、平和に向かい、理想に向かい足を運ぶ。
世界の動きに比べ、日本の市民の声や動きは小さなものではあり
ますが、ここに集えば、自分は一人ではないとわかるはずです。理
想は遥か彼方かもしれませんが、この先にあるという勇気を感じる
ことができると思います。
春分の日は「命を慈しむ日」(国民の祝日に関する法律)。
いのちは、過去と未来、自分と世界、みんなつながっています。
明日、「ピースパレード」(午後・日本橋〜日比谷)
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イラク・アフガン・パレスチナに平和を
WORLD PEACE NOW 3.20
武力で平和はつくれない
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■日時:3月20日(金・春分の日)14:00〜
パレード出発15:00
■場所:坂本町公園(日本橋兜町15-3 阪本小学校隣、地下鉄日比
谷線・東西線茅場町駅12番出口徒歩2分、日本橋駅徒歩5分)
■発言:1・10ガザに光を! ピースパレード実行委員会/志葉玲
(ジャーナリスト)/長谷部貴俊(JVC)/アーサー・
ビナード(詩人)/横須賀原子力空母反対運動/JIM
−NET
■パレードコース(予定):坂本町公園→銀座→日比谷公園
※ピースパレードを行います。アピールグッズ・プラカードなど
お持ち寄りください。
◎アフガンから多国籍軍の撤退を/◎イラクから占領軍の早期撤退を
◎いますぐパレスチナに平和を/◎ソマリア沖への自衛隊派兵反対
◎自衛隊は戦争協力するな/◎自衛隊海外派兵恒久法をつくるな
米ブッシュ政権が「テロとの戦い」を叫び、アフガニスタン戦争
を開始して7年あまりが経過し、イラク戦争もこの3月20日で開
戦から6年が経ちます。この間、イラクでは数10万とも100万
ともいわれるイラク市民が犠牲となり、イラクの国土も途方もない
破壊が行われ、米軍が使用した劣化ウラン弾等による被害は長期に
続くでしょう。
アフガニスタンでも戦闘が激化し、市民の犠牲も増えつづけてい
ます。オバマ新大統領は、イラクからの撤退とアフガニスタンへの
兵力増強を唱えていますが、それでは戦争の終結と全世界に展開す
る米軍の撤退は期待薄です。私たちは、イラクからの米軍と多国籍
軍の早期撤退とアフガン戦争の一日も早い終結を望みます。
昨年暮れからイスラエルが行ったパレスチナ・ガザ地区に対する
攻撃で1300人以上の死者を含め7000人以上の市民が被害を受けまし
た。私たちは、この野蛮な殺戮を許すことはできません。イスラエ
ルはパレスチナ占領をやめ、真に公正で永続的な和平をすべての当
事者とともに受け入れるべきです。
日本政府は、イラクから自衛隊を撤退させましたが、アフガン空
爆に向かう米艦等への給油は続けています。洋上給油は実質的な米
軍の戦争への支援・参加です。
日本政府はまた、「海賊対策」と称してソマリア沖への海上自衛
隊の派兵を決定しました。これは憲法に抵触し、「専守防衛」を前
提にする自衛隊法も逸脱しています。「海賊問題」は、ソマリアの
内戦による無政府状態と、漁民などの貧困に根本原因があります。
それを放置して安易に軍隊を派遣しても、解決にはなりません。
私たちは、日本政府が今すぐ戦争と占領への加担をやめ、自衛隊
をインド洋から撤退させることを求めます。同時に、いま準備され
ている、自衛隊をいつでも、どこにでも派兵できる自衛隊海外派兵
恒久法案にも強く反対します。
私たちは、イラク、アフガニスタン、パレスチナをはじめ、世界
中のあらゆる戦争をなくすため、アクションを起こします。ぜひご
参加ください。
これ以上殺すな! そして殺させるな!
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WORLD PEACE NOW http://www.worldpeacenow.jp/
●電話連絡先:許すな!憲法改悪・市民連絡会03(3221)4668/
アジア太平洋平和フォーラム(APPF)03(3252)7651/
日本消費者連盟03(5155)4765/ピースボート03(3363)8047/
平和をつくり出す宗教者ネット03(3461)9363
●住所連絡先:東京都千代田区三崎町2-21-6-301市民連絡会気付
FAX03(3221)2558/メール:info@worldpeacenow.jp

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2009/3/19
2009.3.20
ガザに光を! 現地緊急報告集会
昨年12月27日に始まったイスラエル軍のガザへの軍事侵攻は、1月18日にイスラエル軍とハマス双方が一方的に停戦を宣言したことで戦闘状態が終結しました。
不安定な状況が続く中、ガザの人々は生活を取り戻そうと日々闘っています。しかし、人道救援物資のガザへの搬入も十分に進んでおらず、また身内を爆撃などで失った家族の心の傷は癒されることなく放置されています。
停戦後、NGOや外国人ジャーナリストが現地に入り、人道支援や人権監視活動、現地取材を続けています。今回の緊急報告会では、停戦直後にガザに入ったジャーナリストの土井敏邦さんを迎え、映像を交えながら現地の状況を詳しく伝えていただくとともに、現地で支援活動や人権活動を展開しているNGOが最新の活動状況を報告します。
【日時】3月20日(金)18:30〜20:40(18:00開場)
【会場】在日本韓国YMCAアジア青少年センター SPACE Y(地下1階)
東京都千代田区猿楽町2−5−5
【アクセス】 JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分
地下鉄神保町駅徒歩7分
【会場地図】 http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/
【参加費】 500円
【プログラム】
18:35 土井敏邦さん(ジャーナリスト)の報告
19:30 休憩
19:40 NGOからの報告/発言
日本国際ボランティアセンター
パレスチナ子どものキャンペーン
ピースボート
アムネスティ・インターナショナル
在日本韓国YMCAからの発言 他
20:20 音楽(松本泰子さん) アラブと日本の歌から
20:40 終了予定
※ プログラムは若干変更することもありますのでご了承ください。
【お問合せ】
アムネスティ・インターナショナル日本(03−3518−6777)
ピースボート(03−3363−7561)
◆土井敏邦さん プロフィール
中東専門雑誌記者を経て、現在フリージャーナリスト。1985年よりパレスチナ・イスラエルの現地取材を続けている。主な著書は『沈黙を破る――元イスラエル軍将兵が語る"占領"―─』(2008年 岩波書店)、『パレスチナの声、イスラエルの声』(2004年 岩波書店)など多数。2009年完成の記録映像『パレスチナ・届かぬ声』(4部作)は、1993年から2007年までの15年間、パレスチナ・イスラエル双方を追い続け、"占領の構造"を描こうとした作品である。今年も1月からガザに入り、現地の惨状を報道している。
◆松本泰子さん プロフィール
十代半ばシンガーソングライターとしてライブ活動を始め、ジャズヴォーカリストとしてデビューし都内ライブハウスを中心に活躍。90年を境に様々な民族音楽と出会う機会に恵まれ、ジャンルにとらわれず、日本の童歌・民謡、そして自らの作詞作曲によるオリジナル等も手掛けている。1998年「ラビィサリ」を結成。最近はアラブの音楽に挑戦している。
◆主催 ガザに光を!実行委員会
◆協力 WORLD PEACE NOW
※ガザに光を!実行委員会は以下の団体で構成されています。
特定非営利活動法人 アーユス仏教国際協力ネットワーク/社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本/特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)/在日本韓国YMCA/日本山妙法寺/日本聖公会東京教区「エルサレム教区協働委員会」/日本パレスチナ医療協会/日本YWCA/特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン/パレスチナの子供の里親運動/ピースボート/ヒューマンライツ・ナウ/『1コマ』サポーターズ/平和をつくり出す宗教者ネット

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