仏教の「縁起」の思想は、一人ひとりが世界を変え、一瞬一瞬の行動が未来を変えていくと説きます。平和・人権・環境にかかわる活動を通し、足元から、そして現場主義をモットーに、言いたいことを言わせていただきます。
2009/1/31
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子どもの権利条約が活きる ≪チャイルド・フレンドリー・シティ≫
〜 江戸川の子どもの現状と課題を学ぶ連続学習会 〜
(次 世 代 育 成 後 期 計 画 市 民 提 言 へ 向 け て )
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江戸川子どもおんぶず、江戸川遊ぼう会、江戸川NGO大学 共催事業
●第4回 「子どもたちの性被害・性虐待の実態」
2002年にチャイルドライン事業を開始して、一番おどろいたのが、中高生の「性」に関する電話の多さではないでしょうか。友達や進路、親の話はもちろんありますが、それよりも「自分の体」に関する内容が多く見受けられます。そのなかで、ときどきかかってくるのが「性被害・性虐待」の電話。もちろん男の子からも被害の電話はかかってきます。
次世代後期計画を前に、私たちは今一度、子どもたちの「性被害・性虐待」の実態に目を向け、重要な緊急課題として広く提言すべきだと考えました。
今回は、全国的にも有名な「まつしま病院」の佐々木先生と小竹士長をゲストにお迎えし(会場も提供いただきました)、一般的な子どもの「体の成長」から、「性被害・性虐待」の実態まで、現場の経験から具体的なお話をいただきます。私たちが子どもの「性」や「性被害・性虐待」と出会ったとき、どう対応すべきなのか、その留意点も伺います。ふるってご参加ください。
キーワード◆性、性被害、性虐待、性教育、対応、予防、ネットワーク
【日時】 2009年2月21日(土)16時〜18時半
【講師】 佐々木靜子 氏(まつしま病院院長)、
小竹久美子 氏(まつしま病院看護士長)
【会場】 まつしま病院 4階ホール ※会場のご提供をいただきました
http://www.matsushima-wh.or.jp/info.html
【参加費】 大人1,000円、18才未満500円
≪申し込み・問い合わせ先≫ ※必ずご連絡ください
江戸川子どもおんぶず 担当青木
メール eko@mbm.nifty.com
FAX 03−5662−0917

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2009/1/31
CCP顧問でもある奈良本英祐さんが配信されている、JPMAメルマガを転載します。
奈良本さんも指摘しておられますが、日本のメディアが「ハマス」について報道するとき、必ずと言っていいほど「イスラム原理主義組織」が頭に付きます。それならばイスラエルの現政権に対しては、「ユダヤ原理主義」と言うべきで、進化論や妊娠中絶を認めない州が多い米国は「キリスト教原理主義」ですし、日本の現政権は「法華原理主義宗教教団を母体とする」と形容すべきです。
パ ┃レ┃ス┃チ┃ナ┃最┃新┃情┃報┃090131
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昨日は、編集者多忙のため休刊しました。本日のニュースは、すでに新聞・テレビなどで報じられたものと一部重なります。
オバマ新大統領が中東に派遣したミッチェル特使と現地指導者の一連の会談が一段落しました。紛争解決に向けアメリカの「積極的関与」を約束しましたが、どのように関与するかが重要です。彼は、ハマースの代表には会いませんでした。
一方、「カルテット」のトニー・ブレア特使は、注意深い表現ながら、ハマース抜きの紛争解決はありえないと語りました。状況を理解する者にとっては常識なのですが、いまの段階で、欧米の現役政治家がこの常識を口にするには勇気が必要なのです。
この現実を踏まえて、何度も繰り返しますが、朝日新聞が使う、「イスラム過激派ハマス」「穏健派ファタハ」という表現はなんとかならないのでしょうか。他紙が使う「イスラム原理主義ハマス」という表現も現在では、必ずしも実情に合わなくなっていると思います。このようなレッテルを貼るだけで、読者に不要な先入観を与えてしまいます。記事を丁寧に読めば、必ずしもハマースを一方的に断罪している報道ではないことがわかります。しかし、不要な形容詞が与える先入観が、あまり事情を知らない読者の判断をゆがめてしまうことに、注意してほしいのです。
ついでに言うと、しばしば用いられる「犯行声明」という表現は不適切です。なぜ、国家の正規軍や諜報機関による作戦は、「犯行」ではなく、それ以外の組織が同じようなことをすると「犯行」になるのでしょうか。どちらも政治的暴力に変わりありません。しかも、国家機関による政治的暴力は、一般的にいえば、はるかに規模が大きいのです。より中立的な「実行声明」でよいではありませんか。
以下、28日以降のニュースです。

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2009/1/28
浄土宗を含め鎌倉仏教は、それまで鎮護国家の道具、貴族の教養としての仏教、そして出家して厳しい修行をする限られた人々のためのものだった仏教を、誰でも自分自身で念仏を唱え、題目を唱え坐禅を組んで、自分の未来を自分の意志で開いていく生き方に展開したことにおいて、大きな意味がありました。
見樹院では、宗祖法然上人800年大遠忌記念事業の一環として寺院境内伽藍の全面的建替えに併せ、隣接する宅地を含めて集合住宅を併設し、数百年後のあるべき社会ビジョンを想定した、持続可能な都市型エコヴィレッジの建設を計画しました。
この事業は、足温ネットなど江戸川で一緒に活動する田中優さんと建築家・相根昭典さんが主宰する非営利中間法人「天然住宅」とのコラボで実現し、“思い”を共有する参加者(入居者)と共にコーポラティブ方式で進めます。環境や健康に徹底的にこだわるハードと共に、コミュニティというソフトも重視し、皆で力を合わせて理想の世界を築く意味で、スクワーバティ(=極楽浄土)に因み、「スクワーバ見樹院」と命名しました。
つきましては以下の通り、この事業への参加者(入居者)の一般募集を開始する運びとなりました。環境と健康にとことんこだわるいのちへの眼差しを持ち、“無核無兵”の世界を足元から実現していく「住まい」と「コミュニティ」づくりの仲間を求めています。
ご知友、ご関係の方々にご周知頂けましたら幸です。

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2009/1/27
///////JPMAメルマガより転載////////
●メルマガ専用のメールアドレスからBCCで配信しています。
JPMAへのご連絡は従来どおり jpma@mx6.ttcn.ne.jp へお願い致します。
●このメルマガは自由にご転送ください。
パ ┃レ┃ス┃チ┃ナ┃最┃新┃情┃報┃090125
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本日のHaaretzオピニオンのページに、あるラビ(ユダヤ教学者)が書いた、ユニークな小論が出ていました。半分ほど翻訳したのですが、時間がなくなったので、明日のメルマガで紹介します。イスラエルはハマースと対話すべきで、そのために、イスラーム教徒を一番よく知っているラビの代表団を送るべきだというのです。
本日、ガザ地区で200以上の学校が再開されました。生徒たちのあいさつは、「生きていたの」だったといいます。

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2009/1/25
イスラエルは、ガザの海岸線を攻撃し、すべてと言っていい漁船を破壊しました。それは単なるイジメではなく、ガザ沖に見つかった天然ガス油田を取り上げるためだったようです。
この問題に関して、地元江戸川の仲間、私たちの活動の大参謀でもある田中優のブログを紹介します。
http://tanakayu.blogspot.com/2009/01/blog-post_25.html
今、ピースボートに講師として乗っている田中優は、「ほとんどの紛争地は、その背景に石油、天然ガス、それらのパイプライン、鉱物資源、水がある」と説明します。そして、戦争をなくすためには、自然エネルギーへの転換が必須であると主張します。
イスラエルの入植地の整然とした町並みで、屋根の上に続くソーラーパネルをよく見かけます。日照の豊かなパレスチナで、ひじょうに有効なエネルギー源なので、私たちのプロジェクト地でも、幾度となく設置を検討しました。しかしネックになるのはイスラエルによる破壊です。
パレスチナ人にとって、地中海の漁場にしろ、天然ガス田にしろ、太陽光にしろ、目の前にある豊かな資源にアクセスする自由を奪われていることも大きなストレスなのです。収穫目前のオリーブをなぎ倒されたり、やっと収穫した作物を出荷するトラックが足止めされてすべて台無しになったり、何十年にもわたりそのような形で人権を侵害する占領や封鎖に対して、今こそ国際社会が「NO!」と言わなければなりません。
それが、1500人もの犠牲に報いるせめてもの使命ではないでしょうか。
▽ガザ封鎖解除を求める署名にご協力下さい。
http://ccp-ngo.jp/campaign-gaza.html

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