「最近、どこかで聞いたな・・・?」。カーボンとは(=二酸化炭素)、オフセットとは(=互いに消し合ってゼロにすること)。例えば、国際環境学会などで「あなたは、ここまで何マイルを飛行機で来られましたので、そのCO2の消費量をオフセットするために、〜だけ、環境のために寄附をお願いします」という環境保護のための仕組みのことです。恥かしながら、僕がこの言葉を知ったのは最近のこと。「AP BANK(ミスチルの桜井さん、小林武史さんが中心になって取り組んでおられる環境保護イベント)」のHP上でした。
で、今日、聖公会の管区事務所から届いた印刷物の中に、この「カーボンオフセット」という言葉を見つけて嬉しくなった次第です。それは今年の夏に英国で開催されるランベス会議に通訳として奉仕されるある司祭のこんな発言。「このフライトは安いけれどデーターを調べると飛行距離が長くCO2の排出量が多い。環境問題も議論されるランベス会議へのフライトの選択としていかがなものかと思います」。そういう時代です。
今年、幼稚園はバザーを開催しないことを決断しました。僕もここ数年、「終わってみればゴミの山」というイベントの時代はもう終わりにしたいと思っていました。教会は、その時代において「預言者」としての使命も神さまから委託されているはずですよね。明日は教会の誕生日、聖霊降臨日です。キリストの平和。

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