大晦日の除夜の鐘。108の煩悩を寓する除夜の鐘も、本来の仏法では107っを年内に打ち、最後の一つは年を越してから打つらしい、つまり、煩悩は生きてる限り、いつまでも続くものである、ということでしょう。大晦日は死を想う日です(=正確には、今、生きているという自分を見つめる日ということです)。大晦日、2007年に世を去られた人々の魂の平安を祈りたいと思います。元旦は、教会にとっては「平和」の日、姫路顕栄教会では、午前11時から元旦(主イエス命名日)のミサを捧げます。お正月休暇中のみなさん、よいお年を、そして、旅路の安全を祈ります。キリストの平和。

0