今週末は雨振り予報で・・・どうにか休みが取れましたので、今日は須原屋さんからビシアジに行ってきました。
須原屋さんでは、予約が入っている日をホームページで公表し、参加者募集をかけています。数日前から今日のビシアジは出船確定。
前日は息子二人の頭をバリカンでクリクリ坊主に・・・・・。
自分も風呂に入ってビールを飲むと、もう8時を回っています。
宿に電話するのもちょっと気が引けましたので、予約無しで行く事にしました。
酎ハイも3本飲んで、10時には就寝。
平日でも首都高は順調で、丁度5時に須原屋さんに到着しました。
今日は大潮ですので、四隅を取らないと厳しい状況ですが、店の前に置いてある座席ボードを見てみると、まだ誰も記入していません。
良くてどちらかのミヨシだろうと思っていたのにイイじゃないですか〜。
迷わず右の艫に名前を書いて、時間つぶしを兼ねて、コンビニに買出しに行きます。
暫くして須原屋さんに戻って、座席ボードを見てみると、6名グループさんを含め、既に10名の名前が書かれていました。須原屋さんのビジアジ船は大きいので潮が早くても片舷6〜7名位だと余裕で釣りになります。流石に平日と言うこともあり、最終的には13名の乗船となり、釣り座間隔も余裕がある状態です。
船は定刻より少し早めの6時50分頃に河岸払いとなりました。
雨は降らない予報ですが、雲の切れ間が殆どありません。
釣り場の水温がどうだかわかりませんが、空模様は間違い無く、アジ釣り日和のようです。
航程1時間20分ほどかけ、今日の釣り場の観音崎沖に到着しました。
エンジンがスローダウンしてから、反応を探している間に、仕掛けを装着し、先針に青イソメをタラシ1cmほどに付け、真ん中と上の針にはアカタンを付けて、準備完了。
暫くして船は止まり、船長から釣り開始のアナウンスが入ります。
水深は50mほど、タナ指示は底から2〜3m。
130号のビシをドボン。それほど道糸も流されずに着底し、底をとり直してから1.5mで振って、2.5mで振ってじっと待ちます。
しかし、生体反応がありませんね〜。
数投入れ替えてやっと竿先がクンクンと入ります。数回手巻してから電動のスイッチオン。
中速で巻き上げます。これくらいの水深だと直ぐに上がってきますね。
本日1匹目は22cmのマアジでした。
急いで次投に繋げますが・・・・・。
また静かになってしまいました。その後はたま〜にアジが上がる程度で、どんなに頑張っても20匹行けばいいかな?といった感じです。
船長も何箇所か小移動を繰り返しますが、状況は好転せず・・・。
しかし、12時を過ぎたころにちょっと深めの70m弱のところで、いよいよ本日の見せ場となりました。上げ潮も効いて来て、道糸は結構な角度で斜めに出ていきます。
こんな時にはコマセは撒かずに低めのタナで勝負です。
底を取り直す度に、出ている道糸の量が増えたり減ったり。難しい状況ですが、ポロポロ出ているコマセをイメージしながら、ビシの位置を1.5mと低めにキープ。道糸の斜め具合が急になれば竿先を下げ、逆に立ってくるようであれば竿先を上げて・・・。
なるべくタナの位置に仕掛けが長い時間留まるように神経を集中します。
すると、いい具合にアタリが出るようになり、タナに入れば、10秒から20秒でアタリが出るようになりました。今までの渋さが嘘のようにアジ釣りらしい忙しさを堪能し、ダブルも2回ありましたね。ビシにコマセを半分位入れての「コマセポロポロ」作戦が奏功しました。
結構な良い食いが持続していましたが、船長から後1投で上がりますとのアナウンスが入り、最後の1匹を取り込もうとハリスを慎重に手繰り引っこ抜きますが、水面上1mでの、痛恨のバラシでゲームセットとなりました。これは結構シビレますね〜。
寒さも吹き飛ぶ後半の熱い盛り上がりを堪能し、午後2時半に沖上がりとなりました。
さて、今日の釣果は、アジ21cmから32cmを41匹、サバ31cmを1匹となりました。
土日はアジ三昧でお酒も進みますね〜。

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