4月に入ってからは仕事が忙しく・・・土日も出勤で、19日間連続勤務・・・やっとのお休みの土曜日は流石に休養でした。
葛西橋の荒川屋さんが、GW期間限定でライトアジを出船すると!!
それでは、荒川屋さんファンとしては、翌日が仕事でも、初日にお邪魔しないといけませんね。
前日の様子ですと、出船も危うい状態ではありましたが、どうにかお客さん3名が左舷に並んでの河岸払いとなりました。
航程約1時間強で、今日の釣り場である小柴沖に到着しました。
意中のポイントがあったのか?エンジンがスローダウンしてから間もなく停船。
船長がミヨシに駆け上がり、アンカーを下ろします。
船を安定させて、釣り開始のアナウンスが入ります。
水深17m、タナ指示は底から1mで振ってちょっと上げるくらい・・・。
船長の指示どおり、「1m上げてコマセを撒いてて50cmくらい上げる」を3セットで入れ替え。
コマセを撒かないことには始まりません。少人数ですが、皆さん頑張ってコマセを撒いています。3投目に1mで振って1.5mで振って、竿先を止めるや否や、明らかにアジのアタリが到来しました。暫く待ってから巻き上げに入ると結構な引きと、不規則な魚信。
水面を割ったのは、20cm級のダブルでした。難なく抜き上げて、バケツに放り込みます。
何時まで釣れるかわかりませんので、急いで道具を入れ直します。
すると、また同じパターンで、とても南蛮漬けには出来ないサイズが上がり、バリ喰いとは言わないまでも、いいペースで上がっていきます。
20匹近く釣った頃に食いが落ちてきて、たま〜にアタリが出る程度となってしまいました。
それでも、地道にコマセ撒きをしていると、たまに良型イシモチも顔を出して、退屈はしません。回ってくるとポツポツポツポツと何匹か連荘するような釣れ方です。
そんな中、ビックリ事件が発生。
竿先にアタリがあり、イシモチだろうとシャカシャカ巻き始めると、「ゴンゴンゴン」また少し巻くと「ゴンゴンゴン」?この重さはなに?サメの引きではないし・・・。
今日の船上は、オマツリの心配が無い為、急遽リールのドラグをユルユルに緩めました。
巻いていると、時々道糸が出ていきますが、巻ける時にドンドン巻いて・・・ビシを回収し、ハリスを手繰ると・・・ピンクの魚影が!!
思わず「タイだ!!」その声に反応してすっ飛んできてくれた、船長にタモ入れして頂きました。
信じられないくらいの感動です。
目の前のピカピカ輝いた桜色のマダイが夢の世界の事のように・・・。
あっけなく、人生「初マダイ」をゲットです。
ライトアジでは黒鯛がゲストで釣れる事はたまに見かけますが、マダイは珍しいですね。
2mのアジ用仕掛、2号ハリス3本針の一番先のイソメに食いついていました。
感動しつつも、本命のアジが釣れている時間帯ですので、地道なコマセワークを続けます。
そうは言っても、心ここにあらず・・・「今考えれば、あれが、鯛の三段引きか」・・・「なんで釣れたのだろう?」・・・「帰りの事故に気を付けなければ」・・・・・。
そういえば、出船前に親方船長より、「頑張って釣って来てください」と激励を受けた事を思い出し・・・まあ、すべての偶然が重なりあって結果が生まれているのですから・・・。
ちょっとだけ天狗にならせて頂ければ、4月は仕事がんばったからなぁ〜神様からのご褒美かも?
さてさて、アジ釣りのほうですが、その後もポツポツと飽きない程度に釣れましたが、残り1時間程は食ってくるタナが自分の苦手なベタ底となり、アタリがあってもバラシが多く、数が伸ばせませんでした。
2時15分頃に沖上がりとなりました。
久しぶりの釣りを十分堪能できましたね。
さて、今日の釣果はマアジ17pから24cmを71匹、イシモチ26cmから32cmを5匹、シロギス14pから17cmを4匹、マダイ40cmを1匹となりました。

葛西橋の荒川屋さんのライトアジ。アジもバリバリですが、ちょっとした幸運も・・・あるかもしれませんね。
GW中にあと一回は行きたいですね。
アジ・・・旨いですよ!
P.S.
我が家の船に乗ってもらいましたぁ〜!!

松皮造りとお刺身。
絶品でした〜!
明日は兜と諸々で潮汁です。
旨いですね。
やっぱり白身は2〜3日たったものが旨いです。

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