今年の初釣りは1月4日に葛西橋の荒川屋さんへ好調なシロギス船に乗せて頂き、船中ほとんどの方が束釣りをされている中で、91匹と・・・・・残念な結果となってしまいました。
久しぶりのシロギス釣りで、自分なりには十分楽しめましたが、船中平均数を下げてしまう結果に・・・・・。
それでもホクホクの天ぷら、脂の乗ったお刺身と久しぶりのシロギスを食味でも堪能出来ました。ゲストのホウボウのお刺身も美味しかったですね。
そして、今日は新年初のアジ釣りに東葛西の須原屋さんに行ってきました。
三連休初日ですので、130号のビシをガンガン振舞わして、筋肉痛になっても休み明けにはどうにかなりそうです。完全燃焼しましょう。
宿には5時頃に到着。
須原屋さんの釣り座キープ方法は、宿に置いてある舟形が書いてあるホワイトボードの好みの場所に名前を記入する方法です。
前日の夜に置かれるようですので、大体良い席は名前が書かれていますが、今日は左舷大艫が空いています。「こいつは春から縁起がいい!」などと、独り言を言いつつ記名します。
やはり、オマツリの多い釣りですので四隅がいいですね。
船は10名程の釣り人を乗せて、ほぼ定刻の7時に河岸払いとなりました。
今日は視界もよく富士山も綺麗に見えていました。
写真に写っている須原屋さんの別船は、タチウオで出船です。
航程1時間20分程で観音崎沖に到着。
まずは、水深60mほどで釣り開始となりました。
タナは2mから3mとの指示です。
1投目、2投目と空振りとなりましたが、3投目で竿先がクイ〜ンと入る明確なアタリが!
数回手巻して電動リールのスイッチをオン。中速で巻き上げます。
途中、穂先に明確な魚信を伝えながら、水面を割ったのは30cm級のいいマアジです。
そのまま抜きあげて難なくゲット出来ました。
実は初釣りのシロギス釣りのゲストでアジを1匹釣ったのですが、マルアジでしたので、
今年の初マアジとなりました。
その後も時間は少しあいて、ポツポツと30cm級が釣れてきますが、船中全体にまわるほどの勢いはなく、1時間程で移動となりました。
少し南に走り、久里浜沖で再開となります。
こちらは水深が深くなり約90mで、タナはやはり2mから3mとの指示です。
水深はありますが、道具を入れてもそれほど流される事も無く、サミングして降ろしていけば、1回底を取り直せば、ほぼビシの位置も安定します。
1.5mで振って、2.5mで振って暫く待ちます。
数投目で竿先がクンクンと入ります。ゆっくりと聞きあげてから巻き上げます。
25cm程のマアジが3本針の真ん中に掛かって上がってきます。
先ほどよりはサイズが小さくなりましたが、食べては一番美味しいサイズですね。
勿論ライトでは良型に入るサイズです。
その後、どんどんどんどん食い気が上がってきて、ほぼ入れ食い状態に!!
3連続トリプルを含め、少し待てばダブルは確実といった感じです。
ほぼ、オマツリに巻き込まれる事もなく順調に数を伸ばしていきます。
サイズも22cmから27cmくらいまでの中型がほとんどで、大アジ狙いの方には物足りない感じもされるかもしれませんが、自分としては十分なサイズです。
水深も有ることから、ダブルやトリプルが多いと、好き勝手に動きながら上がってきますので、ハリスがグルグルと巻かれてしまいパーマが掛かってしまいます。
もしかすると、もう少しゆっくり巻き上げればいいのかもしれませんが・・・・・。
マメに仕掛け交換はしますが、なにかいい対策はあるのでしょうか?
まあ、これも贅沢な悩みです。
飲まず食わず、トイレも我慢して、いつ終わるかわからない「時合」にひたすら釣りに没頭する。最高の時間ですね。
1時を過ぎた頃、「少し型狙いの場所に移動します」と船長からアナウンスが入り、東の方へ移動しました。
こちらは水深110mほどで、タナ指示はやはり2m〜3mです。
こちらも食い気は上々のようで、1投目から30cm弱のいいサイズを上げる事が出来ました。
ダブル、トリプルの数は減りましたが、空でのビシ回収はほとんどありません。
しかし、いい日ですね。
クラーボックスもビチビチになってきた、2時20分にやっとの?沖上がりとなりました。
終了のゴングが鳴らされるまで、まさに「完全燃焼」でした〜。
さて、今日の釣果はアジ18cmから35cmを94匹、サバ28cmから38cmを6匹となりました。台所のシンクも大賑わいです。
お刺身三昧は勿論ですが、良い季節ですので、ひらきを作って、お年賀がわりに配ってみようと思っています。
連休の残り二日で、筋肉痛が治まるか?少し心配です。
今年も釣り修行頑張っていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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