今日は葛西橋の荒川屋さんからライトアジに行ってきました。
ここのところ、時化の日が多かったのですが、今日はどうにかなりそうです。
いつものように準備をして、自分の駐車場に向かうと・・・昨日のミゾレまじりの雨と霜の合せ技によって、車のフロントグラスがバリバリに凍っています。
急いで自宅に戻り、ぬるま湯をペットボトルに入れて車にもどり処置します。
タイムロス10分ほどです。油断していました。もうそんな時期なのですね。
受付を済ませて乗船となりますが、船もバリバリに凍っているようで、その旨注意するように、受付には張り紙を出していました。これからの季節、船縁と釣り座あたりは想像している以上にツルンツルンですから注意が必要です。折角遊びに来て怪我や落水なんて事になったら大変ですからね。
今日のアジ船は5名と少ない事から左舷側の片舷流しとなりました。
シロギス船も同じ位の人数ですね。この時期、防寒対策さえしっかりして、凪ぎの日を選べば船も空いていて良い時期なのですが・・・。
ほぼ定刻に、シロギス船に続いて、アジ船も河岸払いとなりました。
朝のうちは雲が多く、予報では、早い時間は、昨日からの風が残りますが、だんだん落ち着くような感じのようです。
航程1時間強で今日の釣り場である小柴沖へ到着しました。
思ったより風も収まっていて、波、うねりもこの時期としてはベストと言っていいほどのコンディションです。
エンジンがスローダウンしてから程なくして、船長から釣り開始のアナウンスが入ります。
期待の第1投。タナは2前後の指示です。
1mでコマセを振って、1.5m振って、そのまま待ちます。
10秒ほどして、底を取り直そうとした瞬間に竿先にクンクンとアタリが出ます。
そのまま5秒ほど待ち、50cmほど竿先を送り込み、また5秒。ダブルの確信は持てませんが、ゆっくりと竿先を上げて、巻き上げに入ります。
第1投目からアタリが出ると嬉しいですね。
ビシを取り込み、ハリスを手繰ると・・・小さいながら二つの魚影が!!
一気に抜き上げて、難なく16cm級のアジをダブルでGETです。幸先がいいですね。
急いで次投へ繋げますが・・・2投目、3投目と反応無しで、1回のモーニングサービスとは?
それじゃサービスなんて言えませんね。
しかし、諦めかけた4投目でアタリが出てまたまた小ぶりながらもダブルでアジをGET。
今日は、アタリが出るまでに少々時間がかかりますが、空回収もほとんど無く、狙えばダブルも何度もあり、良い感じで追加して行きます。
たまに、イシモチ、シロギスも混じって、寒さも忘れて釣りに没頭します。
寒い事もあってか、バケツの中アジは元気にしていましたが、血抜きしたイシモチの鮮度が気になり、魚をクーラーへしまいます。
11時頃にはアジが43匹。大忙しとまではいかないまでも、良い感じです。
しかし、その後はどんどんと食いが落ち着いてしまい・・・船長から移動のアナウンスが入ります。
周辺の捜索を行い、再び釣り開始のアナウンスが入ります。
タナを探りながら試行錯誤するものの、結果は出ずに・・・・・。
やはり、アジ釣りの鉄則「釣れる時に釣れ!」を痛感です。
人数も少ないですから、コマセの効きが足りないのかもしれませんね。
それでも、やるべき事を黙々とやり続けると、たま〜に単発、たま〜に連荘したり・・・型は出ますので、白旗を上げるまでは行かない状態でしたが、船長から後10分で上がりますとのアナウンスが入り、置き竿にして、タナを1.5mに合わせて片付けに入ります。
すると、不思議な事に片付け中の置き竿にシングルですが、連荘して・・・やはり、あまりギラギラしていても釣れないのでしょうね。
置き竿で2匹追加して、沖上がりとなりました。
さて、今日の釣果はマアジ15cmから24cmを60匹、イシモチ25cmから28cmを3匹、シロギス19cmを1匹となりました。

これで、最近必須となっているクリスマスアジが確保出来ました。
イブには大忙しのサンタクロースと、家で待っているサンタクロースの奥さんのために、ちょっと洒落たタタキでも作ってみましょうか??
P.S.
今年のクリスマスは、アジ刺と洋風のタタキです。
洋風のタタキは、通常のタタキにオリーブオイル、ケッパー、トマト、ニンニク、一味唐辛子、塩を入れて軽く混ぜれば出来上がりです。白ワインがあいます。

今年のサンタも嬉しそう!!

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