今日は東葛西の須原屋さんからビシアジに行って来ました。
有給休暇消化のために平日釣行ですが、何を釣りに行こうか?
色々考えましたが、やはりアジ釣りになってしまいました。ほんと飽きませんね。
普段は40号のライトアジ中心ですが、折角の平日釣行ですので、休日の混んでいる時には少し躊躇してしまう130号のビシアジにしようと、前日の夕方に東葛西の須原屋さんに出船確認の電話を入れました。3名以上の予約で出船確定となっていますが、まだ2名のエントリーに留まっているようで、折り返し出船の可否を連絡するとの事でした。
準備については、ビシアジの用意は勿論ですが、出船しなければ八景方面でライトアジかライトウィリーでもやろうと・・・そちらの用意も大雑把にしておいて、風呂に入ります。
風呂から出ても電話は無く、明日はライトウィリーかな?と思いつつ、何時ものように晩酌へ進み、チューハイも2本目に入る頃の八時前に電話が入り、出船しますとの事。
宿からの電話はギリギリになった事もあり、大変恐縮されていて、こちらの方がもっと恐縮してしまう状況でしたね。とても気持ちの良い対応をして頂きました。
当日は、飛び入りのお客さんは一人も見えずに、結局3名+宿の方1名(中乗りの仕事をしながら)の計3.5?名の片舷流しとなってしまいました。
旧江戸川にもかなりの遊漁船が係留されていますね。
しかし、須原屋さんのビシアジに使っている船は兎に角大きいですね。
揺れも少なく、釣り座も広くて快適です。
余計な心配ですが、3名の乗船料で、この大型船の油代が出るのかどうか?ちょっと不安ですね。
準備も終わり、お客さんも来ないので定刻より少し早めに河岸払いとなりました。
船はゆっくり旧江戸川を下り、ディズニーランドの直ぐ脇を通過して行きます。
風は今のところあまりありませんが、午後からはちょっと吹く予報です。
昨日は強風早上がりだったそうです。もってくれれば良いのですが・・・。
航程1時間半程で今日の釣り場である観音崎沖に到着しました。
思ったより海も悪くなく、一安心です。
程なくして釣り開始のアナウンスが入ります。
水深40mほど、タナは2mから3mとの事です。
130号ビシを投入し、何度か底を取り直して、1.5mで振って2.5mで振って待ちます。
何の反応もありません・・・・・。
何度か投入するも、自分の竿には気配もありませんでしたが、ミヨシの置き竿スタイルのベテランがサバのようなアジをGET!!程なくして自分のお隣さんも30cm超のアジをGET!!いよいよ来るのか?来るのか???と期待が膨らみます・・・・・・が釣り人のギラギラ感が道糸を通して通じてしまっているのか?まるっきり状態。
その後またミヨシのベテランが良型を1匹釣り上げてから船中暫くの沈黙。
船長から移動のアナウンスが入り、ちょっと南の方へ移動。
ここもまるっきり状態。時計を見るともう10時ですが、
船中3匹のままです。勿論自分はオデコ、結構シビレますね。
やるべき事を黙々とやり続け・・・・・ズドーン!!
遂に、硬いビシ竿の穂先が20cmほど入り込みます。ゆっくりと数回手巻して電動巻き上げにバトンタッチ。ビシを取り込んで、仕掛けを手繰り、タイミングを合わせてヨッコイショと抜き上げます。堂々の30cm超のマアジでした。
その後もポツリポツリと追加は出来ますが、数は伸びずに・・・・・。
今日の状況としては、2mから2.5mのタナでは、通常のコマセワークで22cmから25cmほどのアジが当たり、3mのタナでコマセを振らずにじっと待つと30cm超が当たる感じでしたね。潮の速さと船の練り具合で道糸が比較的真っ直ぐに近い時は、通常のコマセワークで低めのタナを攻め、逆の状態の時は3mで置き竿とうい戦法。
後半になると徐々に風も強くなりましたが、1時を回った頃から3m置き竿作戦がバッチリはまり、良型が連続しました。サバかと思うくらい良い引きをみせて上がってきます。
ビシアジは釣味に欠けるとも言われますが、十分にイケていると思います。
風も強くなった事から2時での早上がりのアナウンスが入り、あと10分が告げられます。
いい感じで連荘していますので、同じ戦法で、片付けをしながら2匹追加して沖上がりとなりました。
自分のアジ釣りは「動く釣り」が中心ですが、今日は「静の釣り」の重要性も再確認できました。実釣中に臨機応変に対応出来なくてはダメなのですが、なかなか上手くできませんね。今日も大変勉強になりました。
さて、今日の釣果はマアジ22cmから35cmを24匹(30cm超9匹)、ホウボウ33cmを1匹となりました。今週もアジ三昧できますね。
P.S.
今日のお造りはホウボウの姿造りとアジ刺し、たたきのひと皿。
白身は釣ってから3日後が食べごろです。

旨い!!!

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