今週は三連休。本来でしたら、連休初日に釣行したいところでしたが、金曜日は楽しいお酒を頭の天辺まで飲み、そのまま釣りに行ったら昼すぎまでは飲酒運転になってしまいそうな状態で、中日の釣行となりました。
天気予報は明け方まで雨が残り、その後晴れ間も出るような状況。
家を出る頃には雨も止んでいるのでは、と楽観視していましたが・・・・・起床して外を見てみるとザーザー降りでビックリです。
出発する頃になってもまだ雨の勢いは弱まる様相を呈していません。
まあ、雨が降ろうが、槍が降ろうが釣りに行くのは変わりありませんが、使った合羽を洗って干しておくのが面倒で・・・ただそれだけなのですが・・・・・。
受付を済ませて、合羽を着込み、乗船して準備に取り掛かります。
今日は予約だと30名くらいの乗船予定。この天気ですとキャンセルも出そうな感じですね。
自分は早々に準備を済ませて船室でマッタリ・・・。
カワハギ船はポツリポツリ釣り人が乗船しているようですが、アジ船には・・・・・。
しかし、6時半を過ぎてから続々と釣り人が乗り込み、二十数名の大盛況で、ほぼ定刻に河岸払いとなりました。
行程約1時間で今日の釣り場である中ノ瀬へ到着です。
ここのところのライトアジは中ノ瀬周辺がホットスポットとなっていますね。
遊漁船の数も半端ではありません。
一向に雨は止む気配がありませんが、船長から釣り開始のアナウンスが入ります。
底から2mまでのタナ指示です。コマセを詰めて期待の第1投。
ビシを降ろすと道糸が横に流されます。1mで振って2mで待つ。を繰り返しますが反応がありません。続いて第2投はコマセを振らずに2mで待つ事に・・・。
すると難なく竿先クンクンが発生。慎重に巻き上げてくると水面に現れたのは17cmほどのマアジでした。その後は道糸が斜めに出ている時はタナで待つだけ、道糸が立っている時は、タナ下1mで1度振ってからタナで待つ事にしました。
その後はタナ取りが決まれば、ポチポチと追加できて、入れ喰いといきませんが、釣りとしては面白い状況になりました。
結構、針に掛からないアタリもありましたので、針を8号くらいまで落とせば、数が出たかもしれませんね。
その後は中ノ瀬周辺を東に西へ・・・雨の降る中、脂ノリノリのサバ混じりでポツポツと追加できました。
コンディション的には昼を過ぎにやっと雨があがり、サングラスが必要な程になりましたが、派手な入れ喰いタイムは訪れませんでした。
2時を過ぎた頃、ちょっと長めの移動となりました。
着いた所は・・・・・残り時間を考えても、船長意中のポイントであろうと直ぐに判断できるような所です。
船の位置取りが決まり、釣り開始のアナウンスが入ります。
今日はどこも潮が澄んでいましたが、ここは結構濁りが入っていますね。
移動したばかりですので、1投目はコマセサービスに徹します。
続いて第2投は、コマセを1mで振って、1.5mで振って、2mまで上げてじっと待ちます。
するといきなり竿先がズドーンと水面に突き刺さります。
また、サバのようです。
親の敵でも相手にしているようにゴリゴリとリールを巻き上げていきますが、何度も元気いっぱいの抵抗を見せています。
水面に姿が見えた時に???サバじゃない・・・アジ???それにしてはデカすぎ・・・。
1.5号ハリスに少々不安はありましたが、掛りどころは良いようなので、容赦なく抜あげると40cm超の立派なマアジでした。
恥ずかしながらこのサイズ、自分のアジ新記録となりました。
こんなの釣ってしまったら納竿しても良いくらいなのですが、そこは貪欲な素人釣り人。
すかさず次投へ。同じ手順でコマセを振って、タナで止めます。
すると5秒後にまたまた竿先クンクンが!!
今度は軽目な引きで・・・と言っても、先ほどと比べるとですが、20cm級をGETしました。続いて3投目は27cmと順調です。しかし、既に沖上がりの定刻は過ぎていて・・・。
4投目、またまた竿先がズドーンと持って行かれます。
今度こそサバかと思いつつ、ちょっと慎重に巻いてくると、あまり横に走りません。
どうやら・・・水面を割ったのは、またまた良型のマアジです。
抜き上げに不安を感じつつも、躊躇することなくタイミングを合わせて一気に船内へ。
驚きの40cmオーバーを1日で2本も仕留めることが出来ました。
船長に測って頂くと42.5cmと41cmでした。
程なくして終了のアナウンスが入り、大興奮のまま沖上がりとなりました。
さて、今日の釣果はマアジ15cmから42.5cmを40匹、サバ34cmから39cmを6匹、イシモチ33cmを1匹、シロギス17cmを2匹となりました。

大きくても脂がのっていて美味しかったですよ。

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