今日は、またアジが食べたくなり葛西橋の荒川屋さんにお世話になってライトアジに行ってきました。
釣行前日の金曜日も穏やかな日でしたが、当日も秋晴れのいい釣り日和となりました。
静かに昇る陽射しも秋らしく柔らかでした。
まったりしているのもつかの間、ふと、足元に目が行き、長靴を履いていないのに気がつきました・・・台風の時に車から降ろしてそのままとなっていたのです。
もう一度車に戻って替わりになるようなものは・・・と探しますが、在るわけがありません。受付に行って女将さんに事情を話すと快く長靴を貸して頂けました。
これでどうにかなりました。まったく、なんだかんだと忘れてきてしまいますね。困ったものです。
船は若船長の操船で、ほぼ定刻に15名くらいの釣り人を乗せて河岸払いしました。
これくらい乗っているとコマセも効いて良い感じになるのでは?ないでしょうか。
もうだいぶ寒くなってしまいましたので、移動中は船室に入りポイント到着まで体力温存です。
船は西よりの進路をとって航程約1時間弱で今日の最初の釣り場である横浜沖でエンジンがスローダウンしました。
既に何艘かの遊漁船があつまっています。
あまり反応を探し回る事も無く、直ぐにアンカーを下ろして、仕掛け投入のアナウンスが入りました。
期待の第1投目・・・2投目・・・3投目で、底から2mで待っていると待望の竿先をクンクンいわせるアタリが!しばらくそのままで追い喰いを待ってからゆっくり巻き上げに入ります。そこそこの重量感です。上がってきたのは22cmほどの美味しそうなマアジの1荷でした。その後ポツポツと追加していきましたが、今日はサイズが大きいのが揃っていて、船中最大では42cmも上がったようでした。自分もここで31cmのマアジを上げましたが、最初はサバかと思うくらいの引きと重量感でびっくりしました。ライトアジで釣れる大きいアジというとマルアジが多いような気がしますが、ここはALLマアジでした。ゲストも元気いっぱいでイシモチの34cmが上がってくるなど、秋の釣り日和のなか十分に楽しめました。
後半の昼前ごろに喰いが落ち着いてきたので、小移動してまたポツポツと良型主体で追加できました。
最後の移動は、ちょっと北に走って本牧海釣り施設のすぐそばでした。
今日は天気も良くて土曜日ということもあり、本牧海釣り施設もいっぱいの釣り人が訪れていましたね。桟橋から手を振る子供の姿が見えましたので、手を振り返すと喜んで隣のお父さんに報告しているようでした。船に乗っていると川沿いや橋のところからよく手を振ってくれる人がいますが、自分は子供の場合には必ず手を振ってあげる事にしています。そういえば、子供の頃、電車に手を振っていたら車掌さんが手を振ってくれた事を思い出しました。偶然出くわした上に、言葉を交わす訳でもなく、それでもなんだか少しだけ心が通じあったような・・・・・。
そんなほのぼのとした海釣り施設を通りすぎて直ぐのところで戦闘再開です。
エンジン流しでやっていますが、ポイントを外さないようにするとなると、40号ビシではやはり道糸が斜めに出ていきます。着底して底を取り直してもだいたい同じくらいの道糸の出具合ですので極端に仕掛けが吹き上がっているような状況ではなさそうです。
タナを少し低めにして1度振ってそのままで待ちます。すると良い具合にアタリが取れてポツポツと追加できました。
ちょっとアタリが遠くなった時には待っているタナを中心に50cmずつ上下にゆっくり仕掛けを潮の流れにのせて、たなびかせるように誘ってあげると、良い感じで喰ってきました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい・・・定刻の2時40分に沖上がりとなりました。
さて、今日の釣果はマアジ17cmから31cmを51匹、イシモチ16cmから34cmを4匹、ゴマサバ38cmを1匹、カサゴ19cmを1匹となりました。
アジ三昧楽しみですね。

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