今日は葛西橋の荒川屋さんからライトアジに行ってきました。
天気予報もどうやら回復傾向の予想に変わってきましたのでやはり土曜日の釣行の方が体も楽だし・・・日曜日に道具の手入れも出来るので都合がいいですね。
予報では関東南部は朝のうち雨の降るところがあるかもしれないという予報で、どうにかなりそうでしたが・・・首都高の清心町出口を出たところでフロントグラスにポツポツときてしまいました。やっぱり来たかと思いつつ船宿までの道のりを進み、合羽も持ってきたし、こんな天気の方がアジも機嫌が良いだろうとプラス思考でいましたが、宿に着いた頃にはもう止んでしまって実質5分ほど?の降雨で終わってしまいました。ついていますね。
このツキでアジの魚群もひき寄せられればいいのですが・・・。
船はほぼ定刻に河岸払いし、航程約40分ほどで、きょうの釣り場である木更津沖に到着しました。
朝一番は海ほたるの直ぐそばから開始しました。
暫くコマセのサービスを繰り返していると、待望の初アタリが!
結構ガッツンとくるアタリで、大きいのが喰ったのか??と慎重に巻き上げてくると水面に現れたのは20cmほどのイシモチでした。まあまあサイズです。
その後明らかにアジのアタリらしき竿先にクンクンというシグナルが・・・追い喰いを狙って次のアタリまでそのまま待つと、来ました来ました!二つは付いていそうです。
ゆっくり、巻き上げてくる途中もそこそこの暴れぶりです。上がってきたのは20cmほどのマアジの1荷でした。嬉しいですね。早い時間から顔が見られると安心しますね。
これから忙しくなるのか〜?思ってしまいますね。しかし、その後竿を叩くのははイシモチばかりで、イソメも少し長めに付けていたのでそうのせいかもしれませんが、イシモチ釣りでもこんなに当らないだろうというくらい好調でした。
それから海ほたる周辺で幾つかアジを追加できましたが、どうやら今日は厳しいようです。昼前には大きく移動して富津沖まで来ましたがどうにも食い気のある魚群には遭遇できず・・・・・。それからまた船は北へ進路をとり、再び木更津のあたりまで戻ってきました。イシモチとサバでどうにか晩のおかずくらいにはなりそうでしたので雨にも降られずによかったと思わなくちゃなあと考えていると、午後1時に船が止まると船長があわててアンカーを下ろしました。おっ!久しぶりのカカリ釣り。
いい反応が出ているのでしょうか?
頑張ってコマセを撒きますが、竿先はうんともすんともいいません。
2投目くらいに船長から“回って来ましたよ!”のアナウンス。暫くすると竿先にクンクンというアタリが!よし来た〜!それからはすべて20cm以上の良型が入れ食いとなりました。最初の頃のタナは底から2mほどでしたが、後半は1mからビシを底に付けた状態でアタリが出たりと、短い時間帯でタナが動きましたね。
もうこなると船内は対戦中の軍艦のような忙しさ?で皆さんバシバシ良型アジを抜き上げていきます。自分も狂ったようにアジ釣りマシーンと化して刺身・・なめろう・・酢締め・・なめろう茶付け・・また刺身・・・・・とダブル交じりで上げてきました。
最後に見せ場を作るところなんて、いかにも日本人好みの水戸黄門かGメン75(ちょっと古すぎ?)みたいで、荒川屋若船長の演出に脱帽でした。
まあ意図的な演出では無いのですが、最後にいい所に入れる運も実力ですからね。
運といっても一生懸命やっていないと回ってきませんからね。勿論釣り人に関しても同じですが・・・。ちょっと自分も反省するところもあるかな??
沖上がりまでの1時間半で36匹の追加となりました。ここに来るまでツ抜けしていませんでしたから、1チャンスの大切さが痛感できる一日でしたね。
さて、今日の釣果はマアジ20cmから26cmを44匹、マサバ36cmを1匹、イシモチ19cmから29cmを7匹となりました。
アジはお刺身、イシモチはムニエルとなる予定ですが、マサバはあまりに美味しそうだったので久しぶりにお刺身で頂きました。脂がのっていて最高でした。
サバの刺身は、釣った当日限定で、尚且つ状態の良い物でないと危ないですから・・・自己責任でお願いします。

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