今日は葛西橋の荒川屋さんにお世話になってアジ釣りに行って来ました。
梅雨が明けてから酷暑が続いて、このまま夏が乗り切れるのか?心配になってしまうほどですね。子供のころの夏といえばせいぜい32、3度が最高で、扇風機でもどうにか過ごせたような気がしますが・・・今年の最高気温は36度37度が当たり前のようですね。
そんな熱い日が続いている中、今日はなんともいい感じの薄曇です。ジリジリと肌を焼く太陽光線は雲のシールドに遮られています。
時化後で曇りと言ったらアジの荒食いの要素が・・・期待が高まります。
今日は、土曜日にも関わらず、大型船に3人の釣り人という大名釣りとなってしまいました。なんだか恐縮してしまいますね。今日はアジ乗合船、シロギス乗合船、アジの仕立船3艘が出船で、ほぼ定刻に河岸払いです。船が動き出すと、心地よい風が準備で汗ばんだ肌を撫ぜていきます。
東京湾を南下してエンジンがスローダウンしたのは木更津周辺です。
そこから反応を探し始めますが・・・今日はあまり思わしく無いようで停船する様子がありません。小人数でも油も惜しまず・・・・・・何とか結果を出したいところです。
45分ほどの捜索の後にアンカーが下ろされ、戦闘開始です。
いつもの様に何投かはコマセサービスに徹してアタリを待ちます。4投目でやっとクンクンというアタリが竿先に現れます。1m程をゆっくりゆっくり巻き上げ始めるとまた新たなアタリが!もしかするとダブル?慎重に巻き上げ水面下に2匹のアジが!ビシをコマセバケツに入れて仕掛けを手繰り寄せるとなんと!もう1匹付いているじゃありませんか・・・一気に船中へ取り込み、見事初アタリで18cm級の美味しそうなマアジをトリプル達成です。幸先の良いスタートです。
急いでコマセを詰め直し、再度同じ棚である1.5mで待ちます。すると、5秒程でまた竿先がクンクン言っています。今度はそのままでゆっくり五つ数えて大事に巻き上げてくると、そこそこの重量感と何度も元気に引っ張る様子が手元に伝わります。
水面下に見えたのは、またのトリプルです。一気に抜き上げ見てみると2匹はアジでしたが、真ん中の針に掛かっていたのは20cmほどのゴマサバでした。まあそれでも凄いことですよね。その後もダブル交じりで、途切れる時間帯も短く、順調に数を伸ばして行きました。
12時には63匹で21匹/1時間くらいのペースです。型も20cm以上が大半ですので申し分ありません。昼を過ぎて、サバが少し釣れ出してからはアタリの間隔が長くなり、暫時休憩といったところでしたが、「上げて下さい」の船長アナウンスが入り移動となりました。早い決断です。
今度は5分ほどの捜索ですぐにアンカーが下ろされました。
開始して2投目にシングルながらアジを仕留め、午前中ほどの喰いは無いものの、こちらの場所でもポツポツと追加できました。時間帯の関係もあったのかもしれませんが、仕掛けのそばまで来ていて、針をなかなか食わない状態でしたので、モゾモゾとしたら軽く小さい幅で誘ってやると良い感じで喰ってきました。ちょっと気を使う釣りの時間帯もありましたが、午後1時過ぎくらいから、タナさえしっかりとっていれば、ほとんど入れ喰いに近い状態となり1mで強く振って2mで軽く振って待つと3秒ほどでアタリが出るようになりました。その繰り返し・・・・・ドーパミンが出っ放しって感じでしょうか?アジはこれがあるから止められませんね。2箇所ともアタリを引き当てた荒川屋若船長に合掌!!です。
飲み物などのクーラーから出せる物をタックルバックに移して、やっとの思いでクーラーにアジを押し込んで大満足での沖上がりとなりました。
さて、今日の釣果はアジ17cm〜31cmを102匹(うち、マルアジ数匹)。サバ18cmから23cmを4匹となりました。久しぶりの大漁でした。刺身、なめろう、酢〆、塩焼、アジフライ・・・南蛮漬けはサイズが大きいので無理ですが、アジ三昧楽しみですね。

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