福井の猫ちゃんだ。
実にのんびりしていた。
あの、オバマ、小浜である。港町であった。
まず、美味しいもんから。

サバの塩焼きである、写真を撮るのを忘れて、かぶりついていた・・・
うまかった。身がふんわりしていた。香りもよろしい。
なるほど、このようなサバのアラでも食していたら、猫ちゃんもおおらかになるのであろう。アラじゃなくて、身かもしれんな・・いいな、今度生まれて来るなら、小浜のニャン子もいいかもな。ニャーゴ。
おまけに、もひとつ、美味しいもんあったんじゃ。
この、目玉みたいな、おっぱいみたいなのは、菓子である。(伊勢屋)
福井に行ったのは、残暑厳しいおりでした。
この菓子は「くず」である。透けて見えてるのは、こしあんである。
まわりは、冷たくフルフルのクズである。
喉ごし宜しく、スルリといただける・・ああ、この記事は暑いときに書きたかったなあ・・・今になってしまった・・あのスルスル感を思い出してみる。
美味かった。
来年夏、デザート作りに挑戦するのにやってみよう・・が、ここの水は特別らしい。
こしあんを作るのはどうやるんじゃろう・・とりあえず候補作品にしておこう。
(明日は、みたらしだんごを作ろう!!)
とりあえず、2個いただいたが、10個は食べれそうじゃった・・
(イチゴは50個)

菓子作りをしているお姉ちゃん。
忙しそうであった・・
きっと、早く買いに行かないと、売り切れるお店じゃろうな。
この売り切れるお店ってのが、残念なことになったんだ。
この前の日、わざわざ、そこの菓子を買うだけの為に「あわらおんせん駅」に降り立ったのだったが・・なんてこった・・売り切れであったのです。
悲しい。「松露」であります。夢に見そうじゃ。「浅野耕月堂」だった。
美味しそうじゃったのに・・お口の中で、ほろりと溶けるらしい。
あーん(泣いてる)
この悲しみを、葛饅頭が癒してくれたわけだ。
葛饅頭、万歳!!
と、きれいにまとまったのだが・・サバにもいろいろございまして・・

こちらも、サバである。
写真もばっちり撮ってる。
・・と、いうことは・・
これは「へしこ」である。サバをぬか漬けにしたものだ、生もあるのだが、焼いたものを注文したんだ・・朝ドラの「ちりとてちん」で、お母ちゃんが作った「へしこの羊羹」・・食べれんな。・・ぬか漬けの羊羹味・・ぬか味の羊羹か・・
「へしこ」は苦手であった。
が、ここの「庄屋」というお店、落ち着ける美味しいお店であったのだよ。
茄子は、絶品。お刺身も上出来。
「へしこ」はどこで食べても苦手だろう、「ゴウヤ」がダメなのと同じである。
苦手が増えて、幻の味も増えてしまったのじゃ・・お口のなかでホロリ・・
つづく。

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