<平成24年10/28追記あり>
<平成24年10/25追記あり>
<平成24年10/17追記あり>
<平成24年10/16追記あり>
<平成24年10/02追記あり>
ここにあるのは、俺基準で集めたものだから、偏りとかがあると思うので、それは考慮にいれてお読み戴きたい。
以下の二つであるのだが。
https://twitter.com/gogomituyosi/status/252274730541928448
https://twitter.com/gogomituyosi/status/252274196460236800
引用してるサイトの元データはどこ?
何を使ってこういうデータを作成したのやら。
はてさて。
まあ、こういう輩もおるという事で。
財政出動・インフレ誘導派にはこういう輩もいるという事なのだろうけど。
だが、どうせならもう少し信憑性のあるデータを引用してるサイトを使えよ、と思う今日この頃。
まあ、俺がいうのもなんなんだけど。
とりあえずおいらの知ってるサイトから。
世界経済のネタ帳
http://ecodb.net/
消費者物価指数 http://ecodb.net/country/JP/imf_cpi.html#pcpi
購買力平価換算のGDP(USドル)の推移 http://ecodb.net/country/JP/imf_gdp.html#pppgdp
ドル高のために海外に対しての購買力は高い。
その為、名目上の収入が以前と同じか目減りしていても、自由貿易体制であるならば実質的な購買力はそう変わらない。
そういう考えも出来るのだが。
特に日本は輸入にせよ輸出にせよ貿易にたよらんとどうしようも無いのだから、これは考えておかないと。
あと。
https://twitter.com/gogomituyosi/status/252246836352544769
勝手に条件付けしてるなあ。名目とか誰が言い出したんだろ。
まあ、こうやって勝手な条件付けしていくような輩を相手する必要もないとは思うけど。
とりあえず、基本となるデータを揃えよう。
また、相手の言ってる事に勝手に条件を付けるのはやめよう。
何かを勘違いしてるならしょうがないけど、そうでないなら間違いに早く気付いた方が良いかと。
とはいえ他人事ではなく、俺も自らに戒めねばならんことだけど。
だが、インフレというのは結局金回りを悪くすると思うんだけどね。
理由は至って簡単で、
「貯金が黙ってても目減りするから」。
あと、
「インフレで通貨安になれば輸入品が円でみたら値上がりする」
のもあるだろうか。こうななっちゃったら安く製品を作ることが出来なくなると思うのだが。
さて、どうするつもりなんだろ、インフレ誘導派は。
インフレを低率(5%以下、らしい)でおさえる?
そんな風にインフレ(デフレも)を制御できるなら誰も苦労せんわな。
出来ないからこうなってるわけで。
まあ、デフレも悪い事では無いが。
それと。
https://twitter.com/gogomituyosi/status/252275007537963008
https://twitter.com/gogomituyosi/status/252720856000761857
自ら勝ち負けを言い出しておいて、後で「勝ち負けではない」とか言い出すのはどうなのだろうかと。
まあ、この方がこれを正しいと思ってるならそれはそれでいいと思う。
ただ、俺はこれが間違ってると思うし、こんなのでは良い方向に行けないと考える。
https://twitter.com/gogomituyosi/status/252730178206326784
https://twitter.com/gogomituyosi/status/252737268350058496
↑「自分から見てこうだと思われる」という注釈くらいは欲しいかな。
https://twitter.com/gogomituyosi/status/252732143753654272
スタグフレーションとは、
「物価は上昇するが、賃金が上昇しない」
という事らしい。
なんでこうなるのかは色々な原因があるのだろうけど。
ただ、俺の考えだと、これはインフレ状況下ならば発生するだろうな、と思われる。
考えのヒントは、
「緊縮財政」
通貨量を増やしても、増税をしたら手元に残る金額が少なくなる。
これがヒントになった。
インフレで通貨量が増えても、たとえば給料を支払う会社とかに借金があったり、運営・維持のために資金を保留しなければならないならば、当然ながら給与は簡単に増えない。ましてインフレ中である。
手元の金がどれだけ目減りしていくかも分からない。
そんな状況でまともに給料を払っていくわけにもいかないかと。
かくして賃金に回す資金も保留しておき、保留した資金がインフレで目減りして価値がなくなり、備蓄していた資金も意味を失っていく。
これがスタグフレーションの原因の一つではなかろうかと愚考する。
まあ、下手の考え休むに似たり、という事であまりマジメに聞かないでもらいたい。あくまで「俺の考え」なので。
逆に考えると、デフレの下ではこういう状況はあまりないのかも。
まあ、会社などの給与を払う機関が、
「今後の価値上昇」
を目論んで給与の上昇などを差し控える、というのはあると思うが。
でも、それでも物価などが下落していくならば、実質的には給与上昇なのだけど。
衣食住の充足度
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2398.html
去年と比べた生活の向上感
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2400.html
サラリーマン 平均年収の推移
http://nensyurank.fmd4.com/nensyusuii
世帯平均年収は約550万円・1980年代後半水準に…世帯当たりの平均所得金額推移をグラフ化してみる(2011年分反映版)
http://www.garbagenews.net/archives/1954675.html
<平成24年10/02追記>
コラム:インフレ待望論の「危険な罠」=佐々木融氏
http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE89104F20121002
http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE89104F20121002?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0
http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE89104F20121002?pageNumber=3&virtualBrandChannel=0
http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE89104F20121002?pageNumber=3&virtualBrandChannel=0&sp=true
http://megalodon.jp/2012-1002-2015-11/jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE89104F20121002?pageNumber=3&virtualBrandChannel=0&sp=true
(以下引用)
佐々木融 JPモルガン・チェース銀行 債券為替調査部長
[東京 2日 ロイター] 今や世の中では、「デフレは諸悪の根源で、インフレになれば明るい未来が訪れる」という説が正しいと信じ込まれているようである。若者が定職を見つけるのが困難なのも正規雇用が増えないのもすべからくデフレのせいであり、インフレにさえなればこの苦しい状態から抜け出すことができると吹聴されている。
しかし、待ってほしい。現在日本で行われているデフレ対策は、端的に言えば、日本銀行の積極的な金融緩和によって市場に資金を大量供給し貨幣価値を低下させることでインフレを引き起こすというものだ。しかし、そのような方法では、狙い通りインフレになったところで、資産家ばかりが喜ぶだけの結果にならないだろうか。そして、経済的に困窮している人々の状態は改善するどころか、さらに悪化するのではないかと危惧している。
<需要増なき悪性インフレの恐ろしさ>
順を追って説明しよう。
まず、インフレには大きく分けると、実物要因によるインフレと、貨幣要因によるインフレの二つの種類がある。一つめの実物要因によるインフレは、さらに需要サイドによる要因と供給サイドによる要因に分けられる。
簡単に言えば、前者は需要の増加が牽引するインフレ、後者は原油価格が上昇することなどで発生するインフレである。日本経済に本来必要なタイプのインフレは、前者の需要サイドの要因によるインフレであり、これならば、雇用環境も改善し、現在に比べたら明るい未来となるだろう。また、このタイプのインフレの場合、物価が上昇したら需要が弱まり、それ以上物価は上昇しないため、ハイパー・インフレにはならない。
インフレを大別した場合の、もう一つのタイプ、貨幣要因によるインフレは、貨幣価値が下がることによって起こるインフレである。実は日本の現行政策は、この種のインフレを発生させようとしているから問題なのである。この要因によるインフレは同じインフレでも好ましいものとはいえない。
貨幣価値は、極限まで低下しうる。貨幣の価値とは、それに対する人々の信認によって成り立っているからだ。極端なことを言えば、日銀の本支店に行くと札束が積んであり、これをいくらでもつかんで持っていって良いということになったら、誰も1万円札の価値を認めなくなるだろう。
たとえば、今、近所の寿司屋に1万円札を1枚持っていけば、美味しい寿司をたらふく食べさせてくれるかもしれないが、誰もが日銀でたくさんの1万円札をつかみ取ってこれるということになったら、1万円札を1枚持っていっても、近所の寿司屋は「簡単につかみ取りできる1万円札が10枚あっても寿司は出せない」と言うだろう。つまり、寿司1人前の価格は10万円以上に暴騰する。1万円札をつかみ取ってこれるのは自分だけではない。皆がそうできるのだから、1万円札の価値は暴落、つまり物の値段は暴騰するのだ。
こうした状況では、雇用は増えない。来客が増えて値段が上がるような状況ならば寿司屋は将来の儲けを見越して雇用を増やすだろうが、明日の価値の保証のない1万円札を持ってくる人がただ増えているだけでは(当然仕入れる米や魚の値段も上がるため)儲けが見込めず雇用を増やすインセンティブは働かないからだ。
<群集心理で貨幣価値が一気に失われる怖さ>
金融緩和頼みのインフレ待望論がいかに問題かをもう少し分かりやすく説明しよう。
仮に今あなたが保有している虎の子の預金が100万円だったとしよう。そして、日銀や政府が本当にヘリコプターで1万円札を大量にばら撒いたことを想像して欲しい。あなたが数年あるいは何十年も一生懸命働いて貯めた100万円と、たまたま1万円札がばら撒かれた場所にいた人が10分程度で拾いあげた100万円は同価値である。
それほど簡単に100万円を拾えるようになったのなら、100万円の価値は暴落しよう。今なら100万円あれば家族4人で海外旅行も行けるだろうが、1万円札が大量にばら撒かれた後は、せっかく貯めた100万円でも、おそらく近場の温泉宿にも泊まれなくなっている。本当にそれが幸せな世界なのか。
残念ながら、日銀にさらなる積極的な金融緩和を求める人々は、この種の貨幣価値の低下によってインフレを発生させることを求めているとしか思えない。金融緩和で貨幣価値を微妙に1―2%だけ下げること(つまり1―2%のインフレ)は、かなりの至難の業だ。大量の貨幣供給を目の当たりにして、人々の貨幣に対する価値観が群集心理で変わり始めたら、その変化は一度に大幅に発生してしまう可能性が高い。そうなれば、日本の個人金融資産の過半を占める現預金は実質的に大きく目減りすることになる。
また、インフレになれば給与が上昇し国民は幸せになれると説く人がいるが、名目の給与額がいくら増加しても、物価がそれ以上に上昇すれば、実質所得は低下し、労働者の購買力は低下、生活は今より貧しくなる。今どき、インフレ率以上に社員の給与を上げてくれる会社などそうそうないだろう。加えて、賃金上昇率はおそらく非正規雇用者の方が低く抑えられてしまうだろう。
<インフレの方が貧富の格差は拡大>
「貧富の格差」拡大の主因をデフレに求める主張は、間違っていると思われる。過去20年以上資産価格が上昇せず低水準の状態が続いていることに対して、本当に頭を悩ましているのは資産家なのだ。デフレ環境下では、資産のほとんどが銀行預金である人と資産家の格差はむしろ縮小している。
インフレ下の方が、持てる者の富は増え、持たざる者の購買力は低下する。つまり、インフレ下の方が、貧富の格差は拡大するのである。保有金融資産に占める銀行預金の割合が多い人は、インフレになったら本当は自分が困るということは認識しておいた方が良いだろう。
念のため、最後に指摘しておくが、筆者は「だからデフレが良い」と言っているのではない。緩やかなインフレ基調が続くことが経済成長にとって好ましいのは言うまでもない。ただ、問題なのはインフレを目指す方法だ。
インフレは本来、構造改革や税制改革、規制緩和などで需要を喚起することによって発生させるべきものだ。金融政策による貨幣価値の低下を通じて、国民の預金の価値を目減りさせる(購買力を低下させる)ことで引き起こすべきものではない。
*佐々木融氏は、JPモルガン・チェース銀行の債券為替調査部長で、マネジング・ディレクター。1992年上智大学卒業後、日本銀行入行。調査統計局、国際局為替課、ニューヨーク事務所などを経て、2003年4月にJPモルガン・チェース銀行に入行。著書に、「弱い日本の強い円」など。
*本稿は、ロイター日本語ニュースサイトの外国為替フォーラムに掲載されたものです。(here)
*本稿は、筆者の個人的見解に基づいています。
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(引用以上)
2 欧州経済
http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2010/2010honbun/html/i1220000.html
<平成24年10/02追記以上>
<平成24年10/16追記>
1945年からのインフレ推移(大卒初任給は1333倍!)
http://rich.xrea.jp/200807/4.html
円ドル固定相場より、変動相場になってからの方がインフレはおさえられてる。
高度成長期は、単に名目GNPとかGDPとかがあがっただけで、実際の生活水準・経済水準はどうだったのかなあ、と思う次第。
<平成24年10/16追記以上>
<平成24年10/17追記以上>
変革へのけん引力―19世紀、デフレ時代の経済成長―(9)
http://technology.exblog.jp/14531069/
http://megalodon.jp/2012-1017-2230-06/technology.exblog.jp/14531069/
(一部引用)
驚くべきことに、このような大規模なインフラの投資がほとんど民間企業によって行われた。スエズ運河のあるエジプト政府は資金がなく、パリに本社を持つ国際スエズ運河株式会社が資金を調達した。米国の大陸横断鉄道も、すべて民間会社が必要な資金をロンドンの金融市場での起債で賄った。
その背景には、デフレで発生にする膨大な余裕資金が世界中に溢れていたという事実がある。デフレになれば、資金という商品の代価である金利は低下する。デフレ下では、金融市場において資金の過剰供給が発生する。それは自由な金融市場での資金のやり取りから生まれる長期金利が低下する。その結果、大型のプロジェクトに必要な長期資金を債券で調達できる条件が整備され、その資金は大型プロジェクトに提供される。
(引用以上)
アメリカ合衆国の経済史(WIKIより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%8F%B2#.E5.8D.97.E5.8C.97.E6.88.A6.E4.BA.89.E3.81.A8.E3.83.AC.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.B9.E3.83.88.E3.83.A9.E3.82.AF.E3.82.B7.E3.83.A7.E3.83.B3:_1860.E5.B9.B4.E4.BB.A3
金ぴか時代(WIKIより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E3%81%B4%E3%81%8B%E6%99%82%E4%BB%A3
■[雑誌]経済成長は例外期?
http://d.hatena.ne.jp/nyankosensee/20110630/1309404072
アメリカにおけるインフレ率の推移
http://amesei.exblog.jp/7696913/
<平成24年10/17追記以上>
大不況 (1873年-1896年)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%B8%8D%E6%B3%81_(1873%E5%B9%B4-1896%E5%B9%B4)
米国の失業率(英語版WIKIを翻訳サイトを使って訳してる)
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://en.wikipedia.org/wiki/Unemployment_in_the_United_States&prev=/search%3Fq%3DAmerican%2BEmployment%2Bstatistics%2B1800%26hl%3Dja%26rlz%3D1C1LDJZ_enJP499JP499%26biw%3D1147%26bih%3D686%26prmd%3Dimvns&sa=X&ei=QgqAUJiuAqXzmAXc84AQ&ved=0CCcQ7gEwAA
<平成24年10/25追記>
世界のデフォルト国家一覧
http://www.world401.com/saiken/default.html
>ちなみに、国内債務のデフォルトが起きたにも関わらず、対外債務のデフォルトが生じなかった国もあります。ルワンダやエルサルバドルなど、1900年以降にまでさかのぼっても、対外債務不履行は無かったという珍しい国もあります。
>国内債務の返済というのは、新規に紙幣を発行しての返済が可能なので、対外債務に比べれば破綻しにくいです。しかし、デフォルトしてから紙幣増発で賄おうとすれば、既に通貨の信用が崩壊しているのでハイパーインフレが起きて、国民生活が破壊される事になります。
>日本も現在、国債の約95%が国内で消化されています。近い将来、日本政府がデフォルトすれば、そのツケは全て日本国民が背負う事になるのです。破綻する前に、国債の日銀引受を徐々に行っていき、ソフトランディングさせるのがベストな方法です。早くまともな政治家が首相になり、日銀引受を断行して、財政破綻を回避させてくれる事を願うばかりです。
国内債務が増えるのはやっぱり問題、というのが分かるのはありがたい。
だが、解決策で提示されてるのはやはり間違いと言うしかない。
デフォルトに陥る国家やハイパーインフレになる国というのは、そうやって中央銀行に引き受けさせたりしていたようだし。
<平成24年10/25追記以上>
<平成24年10/28追記>
リンクについて問い合わせがきてるのだが、こちらで確認した限りでは、掲載してるURLでサイトにとべる。
正直何がまずくなってるのかこちらではわからないので何とも言えない。
もうしわけないが、「 アメリカ合衆国の経済史 WIKI 」や「 金ぴか時代 WIKI 」などでネット検索してもらうしかないかもしれない。
手間をかけさせて申し訳ないが。ご了承を。
<平成24年10/28追記以上>

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