芸術の秋です。ハワイアン・ミュージックをた〜っぷりと堪能しましょう。ということで、ハワイ入りされたご婦人さまとアロちゃんとでライブのハシゴをしてまいりました。
まず初めは、ワードのブリュー・ムーンで行われた「アロハ・フライデー・ランチョン・ショー」です。ラジオ局(Hawaiian105 KINE)主催のこのコンサートは毎月最終金曜日に行われ、今回の出演者はナ・カマ、シスター・ロビ&ショーン・ナアウアオ、そしてカジメロ兄弟ということでした。
コンサートは食べ放題のビュッフェ付き、チップ&Tax込みで$30なり。私たちは開店と同時に行き、かぶりつき席をゲットいたしました。やっぱね、ライブはかぶりつき席に限ります!うっふーん。
お食事タイムの間、前座のおじちゃんトリオが演奏をしていました。有名じゃなくても年季の入ったおじちゃんバンド、レパートリーも広くお上手です。
食事がひと通り落ち着いた頃、メインのライブが始まりました。ここからはラジオでも生で放送されます。トップバッターは3人組のナ・カマでした。
正統派トリオ Na Kama
次に登場したのはシスター・ロビとショーン・ナアウアオ、それにアレアのカレが飛び入りで参加しました。うぉ〜っ!
Robi & Sean
途中で結婚50周年のカップルやお誕生日の人をお祝いしたりして、最後に登場したのはカジメロ兄弟でした。2人の絶妙なタイミングのおしゃべりを楽しみながら、ロバートさんの伸びやかな美しい声を堪能いたしました。ウットリ。
大御所 The Brothers Cazimero
ライブはラジオの番組枠の1時間キッカリで終わってしまいましたが、十分楽しめました。ウットリ〜。@余韻
次のライブは、夕方6時半からカピオラニ公園のバンドスタンドで行われる「ムーンライト・コンサート」(無料)でした。久々に行くバンドスタンドでしたが、いつの間にか観客席がベンチになっていたんですね〜。ゆったりしてていいわぁ。
時間通りにコンサートが始まりました。ステージ上でスタンバイしているのは、スケジュールには入っていないナ・パラパライのケハウとアーロン・サラ!またまたサプライズ?!オマケに、カムエラのお嬢さんたち&チビッコも出てきてフラを披露してくれました。
カムエラのケイキフラも
どうやら、出場予定だったフラ・ハラウがキャンセルになり、急遽の参加だったようでした。私たちってばラッキ〜!フラシスターズのご婦人さまとアロちゃんも大喜び♪
次に登場したのは、スラッキーのカビカ・カヒアポ 率いるカウカヒでした。初めて聴くグループでしたが、正統派ハワイアンという感じでした。
Kaukahi なんっちゅーベースの弾き方…
次は人気女性デュオのケアヒヴァイです。彼女たちはこの夏、日本デビューも果たしたそうですね〜?スゴイなぁ。デビュー以来大幅増量を続けていたマイラニちゃんが、少ししぼんだような気がしました。
Keahiwai
今夜のトリはカペナです。1曲目は珍しくしっとりハワイアンのアカカ・フォールズからスタートしましたが、2曲目からはいつものレゲエ調になり、観客が次々にステージ前に出てきて踊り出しました。
大人も子供も踊る踊る〜♪
どういうわけか、カペナのライブはいつも盛り上がるんですね〜。ケリー・ボーイの盛り上げ方が上手なのか?!あの曲調で踊るのは難しいと思うのですが、スキップみたいに跳ねながらのアイランド・ミュージック・スタイルで皆さん思い思いに楽しく踊っていました。
それにしてもハワイアン・ミュージックのライブはいいです。日頃のストレスも吹っ飛びます。こんなライブがあちこちで聴けるなんて、ホントにハワイはいいところ。るんっ。
http://www.firsthand.co.jp/

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