アメリカに来てから早くも10年が経ち、去年の夏にグリーンカードの更新をしました。
10年前にグリーンカードの申請をした時は写真の規定も細かく決められていて、左斜め横45度を向いて右耳を出し、笑った顔でなければダメで、最初に持って行った写真は「耳に髪の毛がかかっている」といってボツにされました。
そしてカードの色はピンク色、カードのタイトルはRESIDENT ALIEN、そう、外国人は英語でエイリアンなのでした。プ。
今はインターネットで更新の申し込みもでき、随分便利になりました。
申し込み後にイミグレーションから領収書($200弱?を支払いました)と面接の予約票が届きます。
指定された日時に古いカードを持ってINS(移民局)のオフィスへ行きます。
写真もその場で撮ってコンピューターに取り込み、指紋も全てコンピューターにインプット。時代は確実に進んでおります。
面接があると聞いていましたが、聞かれたのは「過去10年間で1年以上アメリカを離れていたことがあるか?」ということだけでした。
手続きはすんなり終わり、秋口に新しいカードが届きました。
新しいものはピンク色ではなく、白っぽくて、カードの裏には顔写真のホログラムも入っています。おぉ〜スゴイ!
先日、ハワイ在住の友人が日本へ里帰りしました。ハワイへ帰って来るとイミグレで引っ掛かって、別室送りになったそうです。
その原因は「古いグリーンカードを返却していないため」。
イミグレの係員によるとこれは違法行為になるそうですが、彼女も私と同時期にグリーンカードの更新をして、古いカードはそのまま手元に置いていました。
私も古いカードをそのまま持ってるし〜!?「新しいカードが届いたら古いものは返却するように」なんて説明受けてないし〜!?捨てないでヨカッタ〜!!
友人の話を聞いて、私も慌てて古いカードを返却に行きました。
ちなみに、返却場所は面接に行ったところとは違うINSのオフィスでした。
古いグリーンカードをそのままお持ちの皆さん!どうぞお気をつけあそばせ〜!
http://www.firsthand.co.jp/

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