この世で一人だけ自分をわかってくれる人がいればいいのです。
でも、もてたら。
もてるようになるにはどうしたらいいでしょうか。
つきあい始めてからの注意は。
こういうことを考えてみたいとおもいまーす。
この世の中は誰のためにあるのではなく、あなた自信のためにあるのです。世界には何億という異性があなたとの出会いを待っています。あなたが、出会いを求めているように異性も出会いを求めているわけです。
それなのにそれなのに、なかなかまわって来ないのはどういうわけなのか。
もてる条件
まずは、スタイルがいいということですね。
もちろん、スタイルが悪くてももてないとは言わないけれど、スタイルをよくすることは、努力次第でできるから、やはりもてようと思うなら一生懸命やらなくちゃね。
お金の余裕も条件になるけれど、目に見えるということでスタイルをまずあげたい。
酒煙草、コーヒーなど、これも異性の前では慎重に。
もちろん、かっこいいとか顔がいいということも条件のひとつだけれど、努力もひつようだよね。
精力を使い果たしては、異性の吸引力もおちる。
つまりオナニーをすると性エネルギーが消耗してよろしくないということ。オナニーをしないほうがもてると断言する人もいる。
チャンスを活かしてアタックすること。
ほら恥ずかしいとか、断られたらショックだとか、もうちょっとのところで声をかけそこなったことはありませんか。
日本人はこのあたりの押しが弱すぎます。
韓国では断られてから、じっくりと迫る。女性の側も何度も断って軽がるしい女でないことを証明してからつきあいはじめるそうだし。
バリ島の男たちは、マッサージの技術を磨いたり、ギターや歌を習ったりして、女性にやさしくせまる。
女性も、話術や化粧術をべんきょうしなくちゃね。
もちろんセックスの腕もみがかなくちゃね。
短所をいかそう。
だれにでも短所はあります。長所ばかりの人はいません。みんな悩んでいる。背が高すぎると思ってなやんでいる人もいれば背が低いといって悩んでいる人もいる。性格が暗いとか明るすぎとか、悩みはつきないのです。
悩みというものは、自分の気持ちのバランスをとるために作るものでもある。自分がもてないのは性格が悪いせいだとおもうことで自分を納得させる。しかし、悩んでも何も解決しない。悪習慣である。
悩みというものは新しい悩みが出てくれば自然に忘れ去られる。悩むことを習慣にしている人は悩みがないと落ち着かない。長所を伸ばすことも有益だが、短所を活かすことも大変助けとなる。
人は自分にないものを求める傾向にある。相手の手助けをすることで満足する傾向もある。一人で自分の短所を補うのではなく、相手に補ってもらう。そうすることで、相手は満足できる。短所を隠すことはない。共同して補っていくことで満足感は増す。
「みんなは私を変な人だとおもってるんです。」そうかなあ。人と変わっていることは個性であって、変なことではないんだけど。
明日のことはわからない。今日まで彼氏がいなかったとしても、明日電撃的な出会いがあるかもしれないのです。
旅というものは心を開放したり、逆に不安な思いにかられたりしますね。いい景色の場所やおもしろいところで出会うと、なんとはなしにうちとけたりします。これをうまくいかさなくちゃね。
人恋しくなって、繁華街へ出向いても、アベックばかりだったりして、そういうときって相手がいない者どうしお互いに接近しやすい。まず笑顔ですね。たとえば、船旅なんか、時間も充分あるし、同じ部屋になったりするよね。いい顔していないとお互いに魅力を感じないってこともある。
もう下船という段になって、声をかけたらいい顔で答えてくれて、さっきまでの冷たい表情はなんだったんだ。こんなかわいい人だったらもっと早く声をけけておけばよかったと思うこともある。
まずは笑顔で接してみることですね。
電車の中や町で素敵な異性を見かける。自分はもてない、魅力がないと思っていると、つい引いてしまいがち。しかし、実際は見かけがすてきだからと言って相手がいるとは限らない。忙しい人たちは、なかなか出会いのチャンスがない。少ないチャンスを最大限いかさないといけない。なんとしてでもきっかけをつくってはたらきかける。
素敵な異性が相手となると、緊張してしまったり、思ってもいない言葉や行動にでてしまったり、勝手に思い込みが入ってしまったりする。まずは、身近な異性で練習をしておくのがいい。
理想的な人とつきあえたら最高。でもその人と別れるのはきつい。理想的な人とは別れ、不満足な相手とつきあうようになるととてもつらい。逆に、だんだんと理想に近い相手にめぐり合っていけば、幸せなのです。
練習相手を見つけるのは意外と簡単。(本命はなかなか見つからない。)練習させてくださいとはもちろん頼まないが、ひたすらお話をして、食事をしたり、映画を見たり、みかけは恋人のように付き合う。しかし、時間があってつきあっているのだ。決して恋人としてつきあっているのではないという態度はくずさない。相手が本気になってしまった場合は、本気がうすらいでくるのをひたすら待つ。普通は2年くらいでさめてくる。あせりは禁物です。
その間に本命が見つかることもある。ばっさり切るのではなく、徐々に離れていくのを待ちましょう。
それは一方的に相手を利用しているのではないかという批判もある。しかし、相手もそういう練習ができるのだから、同じこと。
相手がいない場合。高望みをしていないか。いい人を探そうとしていないか。灯台もと暗し。近い人からつきあってみること。
結婚していても、年が離れていてもいい。気軽に話せる人とまずつきあう。
離れられなくなることを心配していませんか。
しかし、どんなに深く恋におちていても一生続くことはない。徐々に離れていけばいいのです。
相手がいない場合はもちろん見つけなければならない。手じかにもお相手になりそうな人がいないとなると、外でみつけることになる。
今まで見つからなかった人は、見つけようと外に出ても声をかけれないという残念なケースもある。
近くに観光地があればいくらでも対象者がいる。それを逃す手はない。
江ノ島の岩場で一人靴をぬいで、水際で遊んでいる女性がいた。一目で一人で来ているとわかる。20歳前後だが、化粧気もなく、すれていない感じ。すぐ近くの水の中にウミウシがいるのを見つけた。さりげなく声をかける。ここにウミウシがいますよ。彼女は自然に見にくる。そこから、江ノ島の話や、貝の話をして、友達となる。
またゆっくり湘南に来ませんかと、電話番号やメールアドレスを渡しておく。
交際を長続きさせるために。
相手のペースにあわせてつきあっていきます。一時的にいつも一緒にという関係になってもそういうのは長く続くとは限りません。自分の所有物のように考えたら大変です。つかずはなれずたんたんと付き合っていくのです。
相手は勝手ですからでまかせを言い、思いもかけない行動をします。いつも初心を忘れず謙虚さを忘れずに、眺めているという態度です。
長くつきあうと、それまで気にならなかったことが鼻についてくる。それまでは我慢できたことでも、言いたくなってくる。
「その箸の持ち方、いやなのやめてくれる」などといきなり言われ頭の中が真っ白になる。ではなんでいきなりそういう言葉がでるのだろう。緊張感がなくなってきたのです。
それまで言われなかったことをいきなり言われると、嫌われたのではないかと思ってしまう。
しかし、ここでかっとなっては大変なことになります。さっと受け流して、「はい」と一言、何もなかったようにすることです。
出会いからはじまりセックスまで、1日でという場合もある。1年2年ということもある。あせってはいけませんね。
出会ったときの印象で、一目ぼれという場合もある。例をあげてみよう。
行きつけのスナックでであった。何度かそこで会っているうち、話をするようになる。両方とも彼女彼氏がいなかったので、話を聴いてもらうのが楽しくなる。
話がはずんで、一緒に食事をしようと、ラーメン屋へ行く。
彼女の方は仕事でのストレスを話すことによって気が楽になると感じてくる。彼は聞き役。一生懸命に聴いてあげている。
彼は彼女を家の近くまで送るようになる。彼は旅の話をすると、彼女は興味を示す。仕事が休みのとき、近くの観光地へ行く約束をする。
歩きながら、手をつなぐようになり、ときどき肩をだいたりするようになる。ここまでくると恋人と言ってもいいが、二人はまだなかのいい話し相手だと思っている。
まず話を聴いてあげる。相手が興味をもつ話をするということにこころがける。異性と話したことがないとか、話すのが苦手という人は、サークルにでもでかけてとにかく練習する必要があります。
書くのが苦手という人で話すことはできるという人は、テープレコーダーにとって、それをそのまま書けばいいのですが、話すのが苦手の場合は、簡単にはいきませんね。
練習方法
演劇サークルに入るのもいい。演劇ではせりふを暗記してそれを観衆の前でりゅうちょうにしゃべるのですから、これはすごい訓練になる。表情や、立ち居振舞いも訓練するわけで、演目が恋愛ものなら一気にテクニックを身につけられそう。
でも、それはなかなかというならば、文学作品を暗誦する。語り聞かせ、一人芝居などやってみる。
もちろん、日常の体験がなければ具体的な話はできない。おっくうがらずに外にでかけ、いろいろ体験をする。それを日記に書いたり、ひとり語りしたりする。
もうひとつの練習法は、友人知人のなかから、話しやすい人を探して話をする練習をすること。もちろん相手には話の練習とは言わなくてよい。相手が話す言葉をまねして、自分がおもしろいなと感じた話や話し方はまねしてみる。
このようにして話上手聴き上手になると大変よろしい。
つき合いが長くなると話のねたもつきてくる。同じ話ばかりでは相手も退屈する。一緒に小さな旅をしたり、映画や演劇、催し物などに行き、話題を増やす。
あくまで相手に合わせることが肝心。おもしろくない話でも聴き上手に徹する。聴いて楽しい話題には、喜んで聴くようにして次第に話題が自分の好きな分野になるようにする。相手にあって自分にない趣味は謙虚に教えてもらい、話のレパートリーを増やしていくようにする。
食事、買い物など、特に女性はとても喜ぶ。しかし、自分の収入の範囲で、決して無理をしないように。金額よりも気持ちが大事。いいものを買ってあげたい気持ちがあるが、予算がないということを知らせることで、予算の範囲ということでつきあっていきます。

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