ハンガリー、ヘレンド社の磁器製品。
バックスタンプの下に絵付けをされた方の名前が書いてあるものとないものがあります。

こんな感じです。
アポニーやインドの華、ウィーンの薔薇など定番シリーズでは、
サインが無いのが普通です。
この名前を書けるのは、
厳しい試験をパスした「マスターペインター」だけです。
手の込んだランクの高いシリーズになると、
マスターペインターが描く確率が高いわけです。
その境目はどこなのだろうか?
比較的高額なシノワズリ、ポアッソン(PO)でさえ、
サイン入りのものが出荷される確率は低い。
でも時々あるんです!

写真は、ポアッソンのティーボウルです。
マスターペインターが描いたからといってお高くなることはありません。
シリーズ、アイテムによってお値段が決まっています。
サイン入りだと、
なんだか得した気分になってしまいます


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