
このところ、銀のスプーン、フォーク、ナイフなどのカトラリーが人気です!パーティーの前にあわててご購入する場合あり、ご家族分を毎年ちょっとづつ購入してゆく方あり、皆さんさまざまです。
レストランをオープンするときなど、こだわりのシェフの方からも、フランス、クリストフルの銀のカトラリーのご注文なども頂いております。
そこでよく伺う銀のカトラリーに対する質問をご紹介します!
ぜひご参考になさってください。

色々なアイテムがあります
1.銀はすぐに変色するから、めんどうだ!→毎日使うことがベストです!
シルバーは空気に触れると酸化して、黒ずみます。これが銀の特性でもあります。しかし、毎日といわずとも、週に2〜3度お使いになって頂ければ、月に一度程度のメンテナンスで大丈夫です。大切にしまい込んで、たまに使おうか!とだすと黒ずみが進んでいるいるという印象で、シルバーを敬遠される方が多いようです。
よくお使いになる家族分のものだけだして、毎日の食事に積極的に使いましょう!使った後は、中性洗剤とスポンジで洗えばOKです。卵等の料理では硫黄分がフォークの間などに残って銀の酸化を早めることもございますので、特に十分な洗浄が必要です。洗ったあとは乾いたフキンで拭いて下さい。レストランなどでは、仕上げに熱湯をかけて、水切りをよくし、乾いたときに水垢などが付かないようにしているようです。
小まめに御使用なり、洗浄すれば月に1度程度のクリーナーでの磨きですみますが、より黒ずみを避けたい方は、収納時に銀器専用の変色防止収納ボックスや収納袋などのご利用をお勧めいたします。
またあまりお使いにならない来客用のカトラリーは、専用の変色防止のボックスなどで管理するか、なければ、ラップなどで包みなるべく空気に触れない状態にしておしまいになっておけば、ある程度の酸化は防げます。収納時に変色が進んでしまう、ワゴムなどは、同じ引き出しにしまわない方がよいかと思います。
2.銀は傷つくから・・→鈍く輝く銀が西洋では良しとされるのです!
銀は使っていると細かい傷が付いていきます。この傷を気になさる方が多いですが、ホテルなどでだされるシルバーのカトラリーを思い出してみてください。鈍く光る銀器は、なんとも重みがあります。
西欧では、使い込まれ鈍く光る銀を「ムーンシャイン(月の輝き)」と呼ぶそうです。真新しいピカピカのカトラリーはどちらかというと嫌われ、お客様に出すときには使い込まれたように磨きこんむそうです。使ってこそ!です。
3.メンテナンスは?→色々なクリーナーがございます!
リキッドタイプや、クロスに薬剤がしみこんだタイプ、数秒液につけるだけでOKのタイプ、プレートなどに便利なスプレータイプなど、さまざまな銀磨きが発売されております。用途に合わせてお選びいただけます。
4.何からそろえればよいかしら?
ある程度の基本アイテムをいっぺんに揃えるがベストではあるでしょうが、価格もはるものです。まずはご家族分のよく使うテーブルアイテムをご購入して、毎年だんだんとアイテムや本数をふやしていかれると言う方が非常くいらっしゃいます。クリストフルの定番のシリーズでしたら、追加のご注文も受けられ、また、カキフォークやサービングフォークなど、様々なアイテムもありますので、安心ではないでしょうか。お客様用のコーヒースプーンとケーキフォークセットよりも(こちらのセットはギフトに人気です。)、ご家族用のスプーン、フォーク、ナイフ(デザートサイズやスタンダードサイズなど)をお求めになる方が多いです。カレー、ピラフ、スープ、パスタ等・・・、毎日の食卓で使って頂けるきかいが大変多いですので、便利です。サイズも多くございますので、できれば実物のサイズを手にとって、ご自身にあるものになさるとよろしいかと思います。1センチの長さの違いは、想像以上に大きいですよ。
銀はずっと使えるもの。お子様がご結婚の時にプレゼントできるようにと、毎年1本づつご購入なさっているお母様もいらっしゃいます。また、ご結婚の際にお嬢さんが家にあるものをもって行かれてしまったのでと、再びクリストフルのカトラリー一式をご購入する親御さんも!
5.メッキと純銀のどちらを選ぶべきか?
フランス、クリストフルのものですと、メッキ(クリストフルシルバー)というタイプと、スターリングシルバー925の2種類がございます。もちろんお値段も違って純銀製だと2倍以上かかります。どこがちがうのでしょうか?
クリストフルシルバーは、クリストフルの場合40ミクロンの銀メッキ、毎日使っても子供の代まで使えるという厚さです。もし、銀メッキがおちてしまうことがあっても、再メッキすることももちろん可能です。
スターリングシルバー925のほうは、1本づつ酸化防止のクリストフルの袋に入り、通常のクリストフルの刻印に加え、STERLING(スターリングシルバー)の刻印が入ってます。
重さは?というご質問がよくありますが、手にしてもどちらもある程度の重みがあり変わりません。ご購入する方の気持ち次第というところでしょうか。プレートで一式ご購入なさった後、やはりスターリング925のものを!と買い換える方もいらっしゃいます。ぜひはじめの時点でご検討下さい。(純銀製はフランスへの受注生産になっているという点からも、「特別なもの」という気がします。)
6.子供にこそ銀のかとラリーを使わせたい!
ある方の子育て方針。「子供には贅沢なものでる必要はないが、本物を使わせるもの。小さい時から良い物を間近にしていれば本物を見分けられる目が自然と育つ。割るといけないからと、プラスチックの御椀を使うのはダメ。粗雑に扱えば割れてしまうということを学ぶことも必要だから、大人と同じ陶磁器のものを使ったほうがいい。」等々。カトラリーも同じです。できればお子さんもいっしょに、家族の毎日の食事に使っていただきたいものです。クリストフルの銀のカトラリーを使い出した方の多くがおっしゃるのが、「もうステンレスのものが使いたくないの。」という言葉。毎日食事の度に手に取り、はじめのピカピカしたものから、使うほどに鈍く美しい銀ならでは輝きに、なにやら愛着が湧いてきます。不思議です。
「銀のカトラリーは贅沢品か?」との命題に対して・・。銀メッキのタイプで1本5000円弱位から、純銀でも10,000円ちょっとです。使う頻度と何年使えるか、プラスご自身の満足度等々を考えあわせると、けっして手の届かない贅沢品ではないと思われます。

クリストフル/柄マルリー(大人の方に人気の柄)/基本5本セット
はじめにどの柄に決めるかというのも重要です!その後、その柄でそろえていくことになりますので

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