16歳8か月の愛猫ミーチェ(愛称みいみ)を2020年秋に亡くしました。
でもタイトルはこのままにして、その後の日々を綴っていこうと思います。
2010/12/27
今更ながらで申し訳ありませんが、
IE以外のブラウザで見ると
文字が著しく小さいことを発見したので
文字サイズの設定を変更しました。
今まで小さい文字で見てくださっていた方々、
ご不便をおかけしてごめんなさい。

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2009/1/21
アメリカの大統領の就任式を
見たいと思ったのは生まれて初めて。
深夜の中継を録画までして。
あまり政治に興味がある方ではないし、
政治的なことをここで書きたくはなかったのだけれど。
大統領として成功するかどうかはともかく、
黒人の血と、「フセイン」というミドルネームを持つ彼が
アメリカの大統領に選ばれた、というその事実が
アメリカという一国だけのことではなく、
人間の歴史の、大切な一歩だと思われて。

これは新しい上司のご主人がアメリカの民主党員で
オバマの選挙キャンペーンのボランティアから帰国され、
お土産としていただいたステッカー。
自由と平等、という美しい理念を掲げながらも
みにくい格差と差別に病む、矛盾した大国が
ようやく本来の美しい姿に、一歩近づいた証であるだけでなく、
誰もが持つ、人間性の善なるものが、
それぞれの違いを乗り越えて
本来の善なる姿に一歩近づいた証として
このステッカーは取っておきたいと思うのです。
あまりにも単純で、ナイーブすぎるかもしれないけれど。

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2008/5/3
草むらで、たんぽぽの綿毛を見つけました。
黄色い小さなおひさまみたいな
たんぽぽの花もかわいいけれど、
ふわふわまん丸な綿毛も、かわいい。

地べたを這うようにして生まれ
人に踏まれながら育ったこの花は
春の終わりがくると
いともたやすく、空を飛ぶ。
当たり前の光景だけど
自然の作り出すものは、なんかすごい。
人は、技術の粋を集めて、
鳥に似せた重い鉄のかたまりに
ゴーゴーうなるエンジンを幾つもつけて
やっとの思いで、空を飛べるようになったのに。
思えば、それはたんぽぽが、
花という飾りをあっさりと捨てて、
たった一つの大切なものだけのために
生命を尽くすから出来ること。
人は、何が本当に大切か分からないまま、
ありったけ抱え込んで、手放そうとしないから、
綿毛みたいに軽やかに飛べないのも、
無理はないのかもしれません。

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2008/2/11
はじめまして。
今まで時間がなくて二の足を踏んでいたのですが、
家族や親しい人に近況を知らせるという
きわめてパーソナルかつ私的な目的で
このブログを立ち上げてみることにしました。
不特定多数の方に何かを発信していこう、
などという意気込みは全くありませんので
なんじゃこりゃ、と思われた方がいたらごめんなさいね。

仕事を抱え、時間に追われる毎日なだけに
日々の生活で見つけたり、感じたりした、
「柔らかなもの」を拾い集めてみたくなりました。
たま〜にしか更新できないかもしれませんが、
愛猫みみにゃんとの日々の暮らしと
折々に感じるものなどを
独り言のように綴ってゆこうと思っています。

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