16歳8か月の愛猫ミーチェ(愛称みいみ)を2020年秋に亡くしました。
でもタイトルはこのままにして、その後の日々を綴っていこうと思います。
2021/11/27
日に日に朝晩の冷え込みが厳しくなり
季節は晩秋から初冬へと移ろう頃。
散歩に出かけた近所の公園では
銀杏が散り敷いて、黄金色のじゅうたん。
こちらは色とりどりに色づいた、
すずかけの木の落ち葉。
実際は息をのむほどきれいだったのに
写真に撮ると何だか普通なのが残念。
仕事では怒涛の年末モードに入り、
家でもバタバタすることばかりで
心が電池切れになりそうだけど
こうして穏やかな自然に包まれて
ベンチで温かなミルクティーを飲み、
ゆっくり呼吸をしているうちに
少しずつ充電される気がします。

14
2021/11/20
朝晩が冷えるようになって
秋もすっかり深まり
紅葉の美しい季節になりました。
散歩道の土手の二本の桜も
深い秋の色に染まってきれい。
近くの公園では、銀杏が黄金色。
散り敷く落ち葉のかたわらで
サッカーに興じる子どもたちの
元気な声が響いていました。
もみじもずいぶん赤く色づいて
秋もいよいよクライマックス。
来週にはまた一段と冷えるらしいから
冬物のコートを出さなくちゃ。
そう言えば、河川敷を散歩していたら
川辺の木の枝につるされた小さな短冊に
「携帯を拾っていただいて
ありがとうございました」の文字が。
ひょっとして先日拾った携帯の持主?
だったら、とてもうれしいなあ。
なんだか心がとても温かくなりました。

17
2021/11/13
このところのわたしの日々に
決定的に「ねこ」が足りない。
みいみがいなくなってから、
日々嫌と言うほど思い知るのが
猫のいない人生の味気なさ。
だからといって、すぐに次の子、
という気にはまだなれないから
その穴をこんなモノで
埋めようと虚しい努力をしています。
これは猫の形の紅茶ティーバッグ。
パッケージがかわいいから
取っておいた頂き物だけど、
中身はもっとかわいかった。
ティーバッグになった胴体は
マグカップの熱湯に浸し、
前足が取っ手を抱え込む形。
後ろから見ると、こんなふう。
ちゃんと後ろ足もしっぽもあって
かわいすぎる演出がたまらない。
思わずネットで探してみたら、
ちゃんと
ここにありました。
他の種類のも見つけたよ。
かわいいティーバッグと
美味しい紅茶にしばし和みつつ、
私を励まそうと送ってくれた人に
改めて感謝しながら頂きました。

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2021/11/6
今年はなぜか色々拾う年らしく、
春にお財布を拾ったのに続き、
先週は免許証の入った携帯を拾い、
先日は河川敷で鍵を拾いました。
それも同じ日に相次いで2つも。
どちらも、どう見ても家の鍵。
お昼休みに警察に届けてきたけど
ちゃんと持ち主に戻るといいなあ。
先週拾った携帯は連絡先が分かるから
多分すぐに戻されたと思うけれど
鍵だから手掛かりは何もなさそう。
家の鍵をなくすのは結構痛いはず。
私もこれまで携帯や定期を落としたり、
鍵を置きっぱなしにしてしまったり、
いろいろやらかしてきただけに、
その時のショックはよく分かる。
でもその都度誰かの善意のおかげで
無事に手元に戻ってきたから
今回、その恩返しになるといいなあ。
こういう時はお礼なんていらないから
巡り巡って、次に私がやらかした時に
また誰かに助けてもらえますように。
そんな風にお互いの小さな善意が
社会の中でずっと繋がりますように。
思わずそう祈った出来事でした。

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