16歳8か月の愛猫ミーチェ(愛称みいみ)を2020年秋に亡くしました。
でもタイトルはこのままにして、その後の日々を綴っていこうと思います。
2020/3/31
このところの在宅勤務による
運動不足を解消しようと
朝に河川敷を2-3qほど
歩くようになりました。
お天気の良い朝は
青空が広がって気持ちいい。
鳥の声、風の音、水の音。
私を追い抜いて走る人の足音。
楠はのびやかに枝を広げ、
水辺の木々の枝先には
わずかだけど柔らかな新緑。
頭を空っぽにして歩いていると
心の中にも風が入ってくる。
春の朝の陽ざしをいっぱい浴びて
一日がゆっくりと始まります。

12
2020/3/23
仕事は在宅勤務になったけど
買い物に行ったり、散歩したり、
多少は外食にも出かけたり。
表面上はあまり変わらないけど
じわりと閉塞感がのしかかる。
せっかく美しい季節になったのに。
日本では検査は極めて限定的だから
実際の感染者ははるかに多いのではと
心配していた割には死者数も増えず、
大変な状況のヨーロッパに比べれば
予想に反して抑制されている様子。
思ったほど失策ではなかったのかしら。
油断はまだまだ禁物だけど。
東京では桜が満開になったらしいけど
このあたりではやっとちらほら咲き。
暖冬で寒さによる休眠打破が不十分で
桜の開花を遅らせているらしい。
それでも咲き始めた春の花々が
今年はいつに増して愛おしく思える。
ああ、早く本当の日常が戻りますように。

11
2020/3/15
新型コロナは終息する気配もなく
何かと気づまりな日々が続くなか
Facebookでこんなビデオを見ました。
色盲矯正メガネをかけて
初めて色を見た人々の反応。
初めて見る色の美しさに圧倒されて
言葉を失い、涙する人々を見ていると
改めてこの世界というものが
どれほど美しいものだったか気づく。
たとえ何があったとしても。
ひとつでも心配事があると
それに心をとらわれてしまって
世界の美しさを忘れがちだけど
色や香りや、味や音や、花や緑や、
世界はblessingに満ちていることを
忘れないでいたいと思いました。

11
2020/3/10
連日コロナのニュースが騒がしい。
兵庫県でも感染者数が増加して
カーブスも今週1週間はお休み。
それ以外は仕事も普通通りだし、
週末には外食にも出かけたし、
今のところ私は、ほぼいつも通り。

(白鹿クラシックスで頂いた春の味覚)
棚から消えていたトイレットペーパー、
ティッシュやキッチンペーパーも
週末くらいから見かけるようになり
その心配からも解放されました。
あとは終息してくれるのを待つのみ。
折角いい季節が始まるのだから
早く終わってくれるといいなあ。
出来るだけ普段通りでいたいけど
気にしなさ過ぎても無神経だろうし
気にしすぎても過剰反応になるし
その兼ね合いが悩ましいところ。
こういうことに答はないから
日々自分なりに手探りしながらも
楽しみを見つけて過ごしています。

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2020/3/3
記録的に暖かかった冬だけど
日に日に春の訪れが感じられるのは
やっぱりウキウキとうれしい。
新型肺炎の感染拡大がなければ
梅の花も見に行きたかったな。
週末、近所の大型商業施設に行ったら
レストランはどこもガラガラ。
西宮も県内初の感染者が出たから
みんな想像以上に外出を控えてる模様。
韓国より日本の感染者は少ないけど
多分検査してないから分かってないだけ。
身の回りに大勢の感染者がいると
思っておいた方が確かだろうから。
かくなる上は、たとえ感染しても
発症しないことを目指すしかない。
よく寝て、よく食べて、よく笑って
出来る限り、運動も続けて。
いつもより手洗いは入念にするけど
ニュースに過度に反応することなく
ささやかな日常を出来る限り変えず
淡々と乗り切ろうと思っています。

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