16歳8か月の愛猫ミーチェ(愛称みいみ)を2020年秋に亡くしました。
でもタイトルはこのままにして、その後の日々を綴っていこうと思います。
2019/3/31
リアルタイムでは見られなかった、
ゆづのエキシビションを観ました。
曲はユーミンの「春よ来い」。
今の時期に本当にぴったり。

<出典:GettyImages>
演技はいつ見ても美しい上に、
この衣装も袖がひらひらなびいて
負けないくらいに美しいなあ。

<出典:GettyImages>
夜の海に漂うミズクラゲみたいに
ひらひら、ふわふわ、幻想的。
重力を感じさせない浮遊感。

あまりにきれいだから
ただここに残しておきたくて。
さあ、明日から4月。

11
2019/3/29
暖かくなったり、寒くなったり
三寒四温を繰り返しながらも
街ではモクレンや水仙、雪柳など
春のさきがけの花々が満開。
風もほんのりと花の香を含み、
街を歩くのが楽しい季節。
日本の冬は寒いし、夏は暑いけど
だからこそ春や秋がとびきり美しい。
寒い間は常夏の国に憧れたりするけど
やっぱり四季のあるこの国が好き。
何ものにも替えがたいと感じてしまう。
大地からエネルギーが湧き出るように
芽吹き、花咲くこの時期になると
心の中で鳴り響くのはベートーヴェン。
第九の第四楽章のフーガのところ。
「歓喜の歌」は年末もいいけど
この季節にもふさわしい気がして。
春の真打ちである桜もいよいよ
薄桃色のつぼみをほころばせ始め
お花見の予定を考えるのも
とても楽しみな今日この頃です。

10
2019/3/24
昨夜の凄まじい世界選手権の後は
興奮しすぎて眠れなくて大変。
ゆづは4ヶ月のブランクのせいか
1つ1つのジャンプの精度が
微妙に良くなかったとは言え
気迫に満ちた渾身の演技は圧巻。
たださらに高難度のジャンプを
軽々と決めたネイサン・チェンは
小憎らしいくらいにクール。
あの演技なら負けても仕方ない。
悔しくてたまらないけど仕方ない。
演技構成点やGOEの高すぎる得点には
必ずしも納得してないけれど。
それ以上にショックだったのは
ゆづの足首の完治が厳しそうなこと。
燃えさかる魂と気力があるのに
体が足かせになるのは辛すぎる。
あと一度でいいから万全の状態で
自分でも納得の演技をするゆづを
見たいというのは無理なのかな。
たとえそれが無理だとしても
ゆづは万全とは言えない状態でも
きっと何かをやってくれるはず。
それを楽しみに待つ喜びと
昨夜のような名勝負を見る喜びを
胸に温めていたいと思います。

10
2019/3/21
お彼岸なので、昨日は休みを取り
実家のお墓参りに行ってきました。
つい数日前には雪も降ったらしいけど
昨日は陽射しがポカポカと暖かく、
梅や菜の花、水仙や雪ヤナギが咲いて
山も和らいだ表情を見せていました。
たまたま水曜休みの姉夫婦も合流し、
お参り前に田畑のど真ん中のカフェへ
ランチに連れて行ってくれました。
まずは野菜とキルシュがおいしい前菜。
義兄と私は1日10食限定のハンバーグ。
グリルした輪切り玉ねぎの上に乗っかって
ボリュームいっぱい、肉汁じゅーじゅー。
お墓参りに行くというのにお腹いっぱい。
母と姉はとろっとろたまごのオムライス。
わたしはすっかり忘れていたんだけど
父はオムライスが大好きだったらしい。
お酒飲んだ後はよく食べてたんだって。
父もきっと喜んでるねと笑いながら
和やかに家族が集うお墓参りとなりました。

10
2019/3/18
先日友人がブロックで車を擦って
特殊な塗装がされていたせいで
修理代が25万円と嘆いていたけど
これを見たらひっくり返るだろうな。
パリの神業(?)縦列駐車。
前後の車に少しずつぶつかりながら
無理やりねじ込む至難のワザ。
どの車も傷だらけなのも納得かも。
どう見たって無理だと思うのに
最後まで諦めないところがすごい。
何でもパリではこれが出来ないと
街なかで運転できないのだとか。
免許持ってないから心配ないけど
日本ではありえないと思うのでした。

10
2019/3/9
いつしか朝晩の冷え込みが和らいで
陽射しが春めいてきたのと引き換えに
私の涙目はこのところ絶好調。
意味もなく始終なみだがあふれ
パソコンの文字も見づらいほど。
でもこの涙目の原因がわからない。
私は十数年来の猫アレルギー持ちで
年がら年中抗アレルギー薬は服用中。
先日改めてアレルギー検査したけど
陽性だったのは、やはり猫上皮だけ。

グルーミング中のアレルゲン
ならば職場や外では大丈夫なはずなのに
職場でも道でもずっと涙がぽろぽろ。
毎年この季節にひどくなるし
夜、薬を飲んだ後は落ち着くから
アレルギーだとは思うんだけど。
猫だけじゃないとしたら、なに?
さらに詳しい検査も出来るけど
どのみち服薬が必要なのだからと
医者が止めるのも、ごもっとも。
ただ仕事の打ち合わせ中でも
スーパーで支払ってる最中でも
脈絡なくこぼれる涙はやっかいで
つい黒幕の正体が気になります。

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2019/3/4
この週末、京都の城南宮で
枝垂れ梅を見てきました。
枝垂れる梅は初めて見たけど
あたり一面に、したたるように
梅を咲かせる姿の美しいこと。
庭園内では同時に椿も咲いていて
緑の苔に散る落椿との風情も
日本画を見ているようでした。
城南宮は初めて訪れたけど
こんなに素敵なところだったとは。
また、通常の御朱印に加えて
季節限定の御朱印も頂きました。
境内にいっぱいに漂う梅の香と
梅の枝で鳴きかわすメジロの声と
薄桃色や白色の風雅な早春の彩りと
しっとり柔らかい苔の感触と
そして美濃吉での京料理のランチ。
まさに五感すべてで京都を満喫。
この後、御所にも行ったから
結構歩いて、少し疲れたけれど
素敵な早春の京の旅となりました。

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