16歳8か月の愛猫ミーチェ(愛称みいみ)を2020年秋に亡くしました。
でもタイトルはこのままにして、その後の日々を綴っていこうと思います。
2016/5/21
美容院にカットとカラーに行ったら
シャンプーとスカルプ美容液を買えば
100円でヘッドスパが出来るという
魅惑的なキャンペーン中。
肩こりのわたしは、頭皮もコリコリ。
シャンプーはちょうど欲しかったし
迷うことなく「お願いします!」
薄暗い空間でよい香りに包まれて、
頭皮がやわらかに揉みほぐされると
気持ち良すぎて、半分うとうと。

(公園の池には睡蓮が咲いていました)
更にフットケアも1,000円キャンペーン。
タコやウオノメ、かかとのカサカサ、
気になることだらけの足だったから
フットケアもずっと気になっていただけに
これまた即座に「お願いします!」
白魚のような美しい手の娘さんに
足をケアしてもらうだけで贅沢気分。
その上、フットバスして、角質除去して、
マッサージして、保湿してもらうと
赤ちゃんの足のようにツルツルに。
私の足の裏がこんなに柔らかいなんて。
「自分へのごほうび」を口実に
新たな「悦楽」の味を覚えてしまった。
またキャンペーンとタイミングがあれば
「ごほうび」に値するようなことがなくても
絶対やっちゃうこと間違いなしです。

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2016/5/15
初夏の陽気の中、葵祭を見てきました。
かつて京都に8年も住んでいたのに
これまで一度も見たことがなくて。
行列を待つ間、しばし植物園を散策。
したたるような新緑の風景は、
まるで「静寂」を絵にしたよう。
広い園内には季節の花々が満開。
「立てばシャクヤク、座れば牡丹」の芍薬は
中国の王朝時代の美姫のような華やかさ。
バラ園では、色とりどりの薔薇。
どれもきれいで、目移りしてしまう。
日本では入梅前のこの季節が
バラも一番美しいのかも。
北大路通りに突如登場した平安絵巻。
牛車がぎいぎい音を立てながら
本当に目の前を通ってゆくなんて、
まるで源氏物語の世界を垣間見た気分。
華やかな女御たちの行列は
陽射しが強すぎて、ちょっと大変そう。
きっと日傘がほしいだろうな。
御輿に乗った斎王代はやっぱりきれい。
沿道の人々も一斉にざわめきたって
わたしも夢中でシャッターを切りました。
平安時代の色や息づかいに
少しだけ触れたような気分。
あの時代の人々もやっぱり
「今日は暑いなー」とか言いながら
ここを往来していたのかもしれない。
上賀茂神社か下賀茂神社にお参りしたかったけれど
それは、沿道に人があまりに多くて断念。
思ったより十分に楽しめた葵祭の一日でした。

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2016/5/7
先日カーブスで筋肉チェックを受けたら
筋肉年齢は30代後半との判定。
特に脚の筋肉と柔軟性の点が高いらしい。
実年齢より大幅に若いのは嬉しいけど、
ならどうして自転車の立ちこぎが出来ない?
どうして上醍醐や伏見稲荷のお山めぐりで
あんなに足パンパンで、息も絶え絶え?
私は「登る」系が著しく苦手だから
太ももの筋肉が弱いと思っていたけど
座った状態から片足で立ち上がるテストだと
インストラクターもびっくりの高得点。
同じ脚でも、使う筋肉が違うのかなあ。
事情は良くわからないけれど
「30代後半」判定に喜んでる場合じゃないかも。
これから10年経っても、20年経っても
元気に神社仏閣めぐりや旅行が出来るように
せめて通勤の時は、出来るだけ階段にして
「登る」系の筋肉も、しっかり鍛えなくては。

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2016/5/1
連休の人混みを避けながら
京都に行くなら・・・と選んだのが
宇治にある、黄檗山萬福寺。
全く混雑知らずで、ナイスチョイス。
17世紀に中国から渡来した隠元禅師のお寺は
中国様式を色濃く残し、門もまるで竜宮城。
ゴールデンウィークということで、
ボランティアガイドさんが案内して下さり、
説明を聞きながら、境内をゆっくり拝観。
今も若い雲水さんたちが修行されているそうで
この大きな木魚は、食事などの刻を知らせるもの。
拝観者は叩くことは出来ないけれど、
QRコードで音を聞かせていただきました。
境内に咲くこの花の写真を撮りながら
「あやめ?かきつばた?菖蒲?」と言っていたら
通りすがりの日本語が堪能な外国の方が
「コレハカキツバタ。光琳ノ絵ノハナネ。」
・・・ああ日本人として、情けない。
帰りには少し宇治まで足をのばして
宇治上神社の春色のご朱印も頂いて
お茶屋さんではお抹茶と和菓子も頂いて、
大満足なプチ旅行となりました。

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