カルカッタのマザーテレサの「孤児の家」には
壁にこんなマザーの言葉が書かれているのだとか。
あまりに感動してしまったから、
忘れないように、ここに残しておきます。
ネットで出回っている訳は、壁に刻まれた原文とは
違うバージョンみたいだから、私なりに訳しました。

(わたしが大切にしているマザーの本)
人はしばしば 理不尽で支離滅裂、利己的なもの
気にすることなく、ゆるしなさい
あなたが善を行うと、
利己的で不純な動機だと言われるでしょう
気にすることなく、善を行いなさい
あなたが何かをやり遂げると、
偽りの友や邪魔立てする人が現れるでしょう
気にすることなく、やり遂げなさい
あなたが正直で誠実なら、
人々はあなたを欺くでしょう
気にすることなく、誠実でいなさい
あなたが何年もかかって作り上げたものを
人はひと晩で打ち砕くでしょう
気にすることなく、作り続けなさい
あなたが心の静けさと幸福を見出せば
人はあなたをねたむでしょう
気にすることなく、幸福でいなさい
あなたが善い行ないをしても、
次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく、し続けなさい
あなたの中の最良のものを
この世界に与えなさい
たとえそれが十分でなくても
気にすることなく、与え続けなさい
最後に振り返ると、あなたにもわかるはず
結局全ては、あなたと神との間のこと
あなたと他人の間に起きたことなど
ただの一度もなかったということを
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最後のところが特に心に響く。
結局全ては、自分と神との間のこと。
大切なのは、それが自分の中の最良のものと
内なる神の前で胸をはれるかどうかだけ。
それさえ以外のことは何も気にしなくていい。
神さまのこと忘れてしまって、
目の前にいる人に気をとられるから、
腹が立ったり、切れたりしちゃうんだなあ。
いつでもこの言葉を思い出せるように
マザーのように揺るがない強さを持てるように
しっかりと胸に刻んでおこうと思います。

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